子育て 大町町教育委員会学校教育だよりVol.107

~大町ひじり学園は地域と共にある小中一貫校です!!〜

■子どもロコモ
年齢とともに骨・関節・筋肉が衰えて、立つ・歩くなどの動きがしにくくなる状態をロコモティブシンドローム(運動器症候群)と言います。その内、子どもの運動器の働きが低下している状態を「子どもロコモ」と言います。小学生を対象とした調査で8割近くが「疲れを感じる」と答えています。
▽こんなお子さん、周りにいませんか?
・姿勢が悪く疲れやすい
・肩こりや腰痛がある
・転んだ時に手が出ず顔をぶつけてしまう
・床を雑巾がけする時に手で体を支えられず、転んでしまう
・しゃがむのが苦手で和式トイレが使えない
・骨折しやすい

我が子が子どもロコモではないか下の「子どもロコモチェック」で調べてみましょう。
5つ全部できればセーフ!1つでもできないものがあったら、「子どもロコモ」に該当するかもしれません。
(1)体のバランス
両手を広げて片足立ち。ふらりとせず5秒以上。左右両方。
(2)下半身の柔軟性
足の裏を床につけて、後ろに倒れないでしゃがむ。
(3)上半身の柔軟性
両手をまっすぐに垂直に上に上げる。
(4)肩甲骨と股関節の柔軟性
膝を伸ばしたまま指が楽に床につく。
(5)上半身の動き
ジャンケンのグーを作りながら肘を引き、パーにしながら肩を前に出します。パーの時手首と指がしっかり反っている。

※埼玉県の幼稚園児、小学生、中学生合わせて1343人で1つでもできない人が40%以上いました。参照HISAMITSU「子どもロコモ読本」、日本臨床整形外科学会
※モデルは今年度新規採用で教育委員会に配属された一ノ瀬宥樹さんです。よろしくお願いします。

詳しくは:教育委員会事務局学校教育係
【電話】82-3177