- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県大村市
- 広報紙名 : 広報おおむら 2025年6月号(No.1550)
◆「もしも」に備える(3) 適切な情報収集
災害時に必要な情報の入手経路を、前もって把握しておきましょう。
◇防災ラジオ
災害などの緊急情報を市民の皆さんへお伝えするため、防災ラジオを無償で貸し出しています。放送内容を聞き逃したときは、「聞き直しボタン」で1つ前の放送を聞き直せます。
申請先:安全対策課(市役所2階)
・緊急地震速報の訓練放送
Jアラート(全国瞬時警報システム)を使用し、防災ラジオと屋外スピーカーで訓練放送が流れます。
日時:6月18日(水) 10時ごろ
◇防災情報メールマガジン/市公式SNS
気象情報や避難所開設などの情報を発信しています。防災情報メールマガジンは英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語にも対応。
◇市ポータルアプリ「おむすび。」
指定避難所や河川水位情報がマップ上で確認できるほか、防災情報メールマガジンの内容や避難判断水位以上になったときにプッシュ通知でお知らせ。
※プッシュ通知を有効にするためには、端末の通知設定を「オン」にしてください。
◇VACANマップ
指定避難所の開設状況や混雑状況をリアルタイムで確認できます。
◇公衆電話(NTT西日本)
災害時は携帯電話がつながりにくくなります。公衆電話の設置場所を把握しておきましょう。
◇気象庁防災情報
注意報・警報・台風情報などを確認できます。
◇県河川砂防情報システム
河川水位や監視カメラを通した現在の河川状況を確認できます。
◇おおむらケーブルテレビアプリ
市の防災ラジオの放送を20件さかのぼって確認できます。
◇停電情報(九州電力)
九州エリアの停電・復旧見込み情報を確認できます。
◇表紙のはなし まるごとまちごとハザードマップ 日頃から意識を
洪水災害が発生したときに想定される地面から水面までの高さの標識を、郡川・大上戸川・内田川周辺の電柱など市内73カ所に設置しています。
◆「もしも」に備える(4) 地域を守る活動
◇自主防災組織に参加しよう
災害などが発生したとき、被害を最小限に食い止めるには、地域住民による組織的な防災活動が必要です。「自主防災組織」は、地域防災活動の拠点として、住民同士が協力し、自発的に結成される組織です。阪神・淡路大震災では、地域住民による救出・救助活動により約98%の人が救助されたといわれており、復興にも大きな力を発揮。それ以降、全国各地で自主防災組織が結成されました。
◇自主防災組織への補助金・交付金
市では、自主防災組織が未結成の地域での結成時や、防災訓練などの活動費を補助しています。「災害に強いまち」を目指し、日頃から訓練を行い、地域ぐるみで防災意識を高めましょう。
・結成補助金…4万円
・活動交付金
20人未満…3万円
20人~49人…4万円
50人以上…5万円
◇消防団の活動にご協力を
大村市消防団では、火災や風水害の発生に備え、年間を通じてさまざまな訓練を行っています。皆さんのご理解・ご協力をよろしくお願いします。
◆「もしも」に備える 番外編
◇国民保護ポータルサイト
サイトでは、武力攻撃や大規模テロなどから国民を保護するための情報をお知らせしています。
・国民保護の対象となる事態
(1)武力攻撃事態(着上陸侵攻・ゲリラや特殊部隊による攻撃・弾道ミサイル攻撃・航空攻撃)
(2)緊急対処事態(貯蔵施設などの爆破・化学剤の大量散布など)
問合せ:安全対策課