健康 健康おおむら21通信

◆自己検診で命を守ろう!
◇9人に1人はなってしまう「身近ながん」
乳がんは日本人女性が最もかかりやすいがんといわれています。本県でも、40歳以上での発症が増加しています。

長崎県乳がん年齢階級別罹患数(2020年)
(上皮内がんを含む)

参考:長崎県がん登録事業

◇早期発見で生存率90%以上
乳がんは自分で見つけることができる数少ないがんです。
早期発見・早期治療で、その後の生存率が高まります。

◇正しい生活習慣で乳がんを予防
飲酒を控え、閉経後の肥満を避けるために体重を管理し、適度な運動を行うことがよいと考えられています。

◇ブレスト・アウェアネスと乳がん検診
ブレスト・アウェアネスとは、1990年代に英国で提唱された概念で、日本では「乳房を意識する生活習慣」と定義されています。
「ブレスト・アウェアネス」と定期的な「乳がん検診」を実施して、乳がんの早期発見・早期治療に努めましょう。

◇ブレスト・アウェアネスの4つのポイント
(1)自分の乳房の状態を知る
(2)乳房の変化に気をつける
(3)変化に気づいたらすぐ医師に相談する
(4)40歳になったら2年に1回乳がん検診を受ける

◇セルフチェックはこちらから
※本紙二次元コードよりご覧ください。
(認定NPO法人J.POSH「はじめよう!ブレストアウェアネスとセルフチェック」)

問合せ:国保けんこう課