子育て 市政トピックス～お知らせ 全国学力・学習状況調査の結果をお知らせします

本調査は、学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善などに役立てるため、毎年全国一斉で実施されています。
実施日：4月17日(木)
※中学理科は4月14日～17日のうち各校が指定された日
対象：小学6年生・中学3年生
調査内容：
・小学校…国語・算数・理科・児童質問紙
・中学校…国語・数学・理科・生徒質問紙

平均正答率(%)

※中学生理科はコンピュータ使用型調査によるIRTスコア(異なる問題で構成される調査の結果を、500点を基準とした同一尺度で比較し、数値化したもの)

◆〔今後も伸ばしていきます〕全国平均を上回り正答率が高かった問題
◇小学校
国語：目的や意図に応じて、自分の考えが伝わるように書き表し方を工夫すること
理科：電流が作る磁力について、電磁石の強さは巻き数によって変わること

◇中学校
国語：文章全体と部分との関係に注意しながら、登場人物の設定の仕方を捉えること
数学：事象に即して、グラフから必要な情報を読み取ること
理科：科学的な探求を通して、新たな疑問や身近な生活との関連などに着目して振り返ること

◆〔学校での指導を工夫します〕全国平均を下回った問題
◇小学校
国語：集めた材料を分類したり関係付けたりして、伝え合う内容を検討すること
算数：基本図形に分割できる図形の面積の求め方を、式や言葉を用いて記述すること
理科：発芽の条件について、差異点や共通点を基に、新たな問題を見い出し表現すること

◇中学校
国語：読み手の立場に立って、語句の用法、叙述の仕方などを確かめて、文章を整えること
理科：化学変化に関する実験の結果を分析して解釈し、化学変化を原子や分子のモデルで表すこと

学習状況調査(児童生徒質問)の結果(一部抜粋・%)

各学校での「学びの習慣化」を工夫していきます

問合せ：学校教育課