- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県壱岐市
- 広報紙名 : 広報いき 2025年5月号 No.254
3月18日に開幕された、第97回選抜高校野球大会(春の甲子園)に初出場を果たしました。壱岐高校野球部は、20日東洋大姫路高校(兵庫県)と対戦し、2対7で敗れましたが、その奮闘ぶりは大きな感動を与え、壱岐の歴史そして多くの人の記憶に残るものとなりました。
また、甲子園が全席指定となった令和3年以降で初めて入場券が完売するほど観客が詰めかける中、満員に埋まった壱岐高校応援のアルプススタンドを沸かせた熱い応援が評価され、「応援団賞」の最優秀賞を受賞しました。
壱岐高校野球部の今後益々のご活躍を祈念いたします。
■聖地に足を踏み入れる選手の姿
開会式にて甲子園という憧れの舞台に足を踏み入れる選手の様子は、とても凛々しく逞しく、壱岐市代表として堂々たる姿で行進しました。
■いよいよ大会前日
大阪市内で行われた前日練習でも、活気ある様子で対戦に備えて調整を重ね、練習終了後には、校歌を熱唱し、勝利への気持ちを高めました。
■アルプススタンドからの日本一の大声援
壱岐高のみならず、壱岐商や郷ノ浦中、対馬高、友好都市の兵庫県朝来市の高校で結成した約70人のブラスバンド、壱岐高のチアリーディング、そしてOBや各地から集まった壱岐出身者も加わり、一体となった熱気の中で全員が楽しみながら懸命に応援しました。
■壱岐の島ホールにてパブリックビューイングを実施
市内でも試合の様子をパブリックビューイングにて中継し、壱岐からも声援を送りました。
■甲子園を終えて、今後の目標
甲子園で見つかった課題を一人ひとりが克服し、夏、もう一度あの場所に立ち、皆さんと一緒に戦えるようチーム一丸となり、がんばっていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。
浦上 脩吾(うらかみ しゅうご)主将