- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県五島市
- 広報紙名 : 広報ごとう 2026年1月号
■孤立しないために…
福祉の相談窓口は、相談内容に応じた支援機関やサービス等の情報提供をするだけではなく、一人ひとりの不安や悩みを丁寧に受けとめ、必要な支援へとつなげる役割を担っています。
当コラムでは、市の相談窓口で受けた相談事例を紹介し、課題に適した支援機関や制度をご案内していきます。紹介する相談事例は個人を特定できないよう、個人情報や相談内容の一部を変更しております。
▽相談内容
70代の男性Aさんは数年前に親を亡くし独居生活を送っています。定年後は仕事に就いておらず、親しい友人もいない状態です。親の年金も含めた収入で生活をしていたAさんは、次第に経済的な不安が募り、それに加え、安価なレトルト食品中心の食生活が影響して体調も優れないと話しました。
▽対応
話を詳しく伺ううちに、Aさんは「健康状態には問題はなく、まだ働くことができる」、「人と話をしたり、関りをもって生活がしたい」と考えていることが明らかになりました。
そこで、Aさんに対して以下の2点を提案しました。
(1)地域ミニ・デイサービス※や市が開催する料理教室への参加を通して、人と関りをもつこと。
(2)シルバー人材センターの会員登録をし、経験、知識を生かしながら収入を得ること。
Aさんは両方の提案に対し、「続けられるかわからないけど、やってみようかな」と前向きな姿勢を見せてくれました。
※地域ミニ・デイサービス
主に65歳以上の方が、地域の公民館や集会所などに集まり、体操やレクレーション、季節の行事など様々な取組を行う。
問合せ:福祉の相談窓口(社会福祉課内)
直通【電話】76-3222
