- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県雲仙市
- 広報紙名 : 広報うんぜん 令和7年12月号
「100円ショップにお掃除ロボットが500円で売っていた」「ここ数日玄関ポーチの天井にカタツムリが逆さまに張り付いている」「そんな気がしていたが、お香と空気清浄機はやはり相性が悪い」―。
毎朝その日にやることをメモ用紙に書き出しているのだが、そのメモの裏に何となく印象に残ったことを書いている。日記というほどのものでもなく、その時頭に浮かんだことをちょっと書く程度のもので、書く内容も数日たてば忘れているようなものばかり。
好きな文房具について書いているものもある。「今日はS30というシャーペンで仕事する」。「朝起きたら冷蔵庫が開けっ放しになっていた」「飼っていたメダカが天に召されてしまった」。愚痴も多い。
正直、何の変哲もない毎日を送っているつもりでいたし、実際そうだと思う。が、積み重なるメモが毎日小さな何かがあるのだと教えてくれているようでもある。心の琴線は大きくも小さくも触れるのだろう。面倒に思う時もあるのに何だかやめられないのはそんな気がしているからだろうか。
そんなわけで今朝もメモ用紙の裏にぽつり。「この原稿が白紙のまま進みません」。(鎌)
