- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県南島原市
- 広報紙名 : 広報南島原 令和7年9月号
猫による糞尿やごみ荒らし、鳴き声など、地域の生活環境のトラブルが増えています。
トラブルの多くはノラ猫への無責任なエサやり・飼い猫の不適切な飼育が原因とみられ、猫が過剰繁殖して引き起こされています。
「かわいいから」、「かわいそうだから」と身勝手な理由でエサやりだけをすると、近隣住民の迷惑になるばかりでなく、不幸な命を増やすことにもつながります。
●エサは飼い猫にだけ与えましょう
ノラ猫に一度でもエサを与えると、地域に住みついて繁殖してしまう可能性があります。
●飼い猫は室内で飼育しましょう
放し飼いは近隣住民に迷惑をかけることがあるほか、病気や交通事故のリスクもあります。
外に出てしまった場合でも飼い猫とわかるように、首輪や迷子札を装着しておきましょう。
●飼い猫には不妊・去勢手術を受けさせましょう
猫は生後6か月前後から繁殖能力をもち、年に2~3回、1回あたり4~8頭の子を産むことができます。
しかも、交尾したらほぼ確実に妊娠するため、本当にあっという間に繁殖してしまいます。
●「地域猫活動」にご協力ください
地域猫活動とは、ノラ猫に不妊・去勢手術を施し、地域住民などの団体で適正管理することにより、ノラ猫の数とトラブルを減らしていく取り組みです。
地域猫活動への支援に関する相談については、県南保健所(【電話】0957-62-3288)で受け付けています。
※捨てネコは犯罪ですので、絶対にしないでください。
問合せ:環境課(衛生センター庁舎)
【電話】73-6644
