子育て 「全国学力・学習状況調査」の結果をお知らせします

「全国学力・学習状況調査」が行われましたので、その概要などをお知らせします。
調査対象：小学6年生および中学3年生
調査実施日：4月17日(木)
教科に関する調査の結果：〔平均正答率%、(平均正答数)〕

小学校は、国語・算数・理科の全ての教科で、全国平均正答率に到達しませんでした。
中学校も、国語・数学・理科ともに、全国平均正答率および平均IRTスコアに到達しませんでした。
※中学校の理科は、CBT(コンピューターを使った試験)方式で実施していますので、IRTスコア(500を基準にした得点で表すもの)で示しています。

■児童・生徒質問紙調査から
・「自分には、よいところがあると思う」「将来の夢や目標をもっている」「人の役に立つ人間になりたい」「地域や社会をよくするために何かしてみたい」と思っている児童生徒の割合は、全国の児童生徒の割合と比較して高い結果となっています。
・「学校の授業時間以外での普段の学習時間」「ICT機器を活用した学習状況の活用頻度」は、全国の児童生徒の割合と比較して、低い結果となっています。

■学力向上に向けた取組について
・各学校で「学力向上プラン」を作成し、課題に即した具体的な取組を推進しています。また、日々の授業で子どもたちが「わかった」「できた」を実感できるよう授業改善(ICT機器の有効活用を含む)に取り組んでいきます。
・家庭と連携し、学校の授業時間以外での学習の充実を図ります。
・市独自で小学校1～6年生の国語と算数、中学校1・2年生の国語、数学、英語の学力調査を実施します。これらの結果を分析し、児童生徒一人一人の学力の向上に役立てるとともに、学校または市全体での教職員の指導力向上に取り組んでいきます。

問合せ：学校教育課(南有馬庁舎)
【電話】73-6702