くらし 新年のごあいさつ

◆波佐見町長 前川 芳徳

新年あけましておめでとうございます。
町民皆さまには、健やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申しあげます。
また、町政運営に対しご理解ご協力を賜っていますことに心からお礼申しあげます。
昨年を振り返りますと、本町では、2月に子ども家庭センター「よりそっと」の開所、4月には「かわたな・はさみタウンバス」の開通、7月には「プレミアム商品券」の発行、10月には予約制乗合交通「のんなっせ号」リニューアル実証運行開始、6年ぶりの町民大運動会の開催、11月には未就学児世帯に対する「お米」配布事業など、町民皆さまの温かい支援をいただき、さまざまな施策を展開できました。
また、国民文化祭「ながさきピース文化祭2025」では、全国人形芝居フェスティバル、講堂音楽フェスなど多彩なイベントを開催し、文化と交流の輪を広げていただいた関係者の皆さまに深く感謝するところです。
加えて、昨年も町内においては、さまざまなイベントが実施され、県内外から多くのお客様で賑わいを見せました。自治会においても、さまざまな地域行事が催され、地域の融和に大きなご貢献をいただいており、深く感謝申し上げます。
一方で、町内を見渡すと、燃料費や物価高騰が依然として、私たちの生活に大きな影響を与えています。
国においては、総合経済対策を柱とする補正予算が成立し、既に各地方公共団体には実情に応じた経済対策の策定指示があっており、本町においても物価高騰対策を中心とする施策を実施することで、国と調整に入っています。今後、議会とも連携のうえ所定の手続きを経て早期の実施を行うことで、町民皆さまの生活支援及び経済活動支援を引き続き行って参ります。
特に基幹産業の窯業と農業を取り巻く環境変化については、長崎県とも歩調を合わせて的確な支援を行って参ります。
さて、本年6月には、町制施行70周年を迎えます。
本町は、これまで時代の変化に対応し、先人が築いてきた基盤に町民皆さまのたゆまないご尽力により発展して参りました。
一方で、地方自治体を取り巻く環境は、人口減少、少子高齢化等の進展に加え、地域課題の多様化などで行政に寄せられる期待は大きくなっています。
このためにも、基幹産業である窯業、農業、観光業の振興ともに福祉の充実、生活基盤の整備を着実に進め、自治体DXをはじめとする次世代を見据えた行政改革を確実に進めつつ、町の更なる知名度向上と付加価値を高める施策を展開することで厳しさを増す自治体間競争に打ち勝ちたいと考えています。
特に、次世代を担う子育て世代が、波佐見に住みたい、住んで良かったと実感できる施策が重要と考えています。
この子育て及び教育環境の充実は、国においても施策の検討が進んでおり、その動向には注視しているところです。限られた財源を有効活用し優先順位をつけながら、持続可能なまちづくりを進めるために令和8年度の予算編成を行って参ります。
全国から多くの善意が寄せられています「ふるさと納税」については、寄附者の期待に沿えるよう、これら波佐見町の取り組みをアピールするとともに引き続きまちづくりへの活用を進めて参ります。
結びに、波佐見町の発展を願いお寄せいただく町民皆さまからの声を大切にし、町政施行70周年の節目に更に飛躍の年になるよう努めますので、変わらぬご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
新しい年が皆さまにとって素晴らしい一年になりますようご祈念申し上げ、年頭のごあいさつといたします。

◆波佐見町議会議長 尾上 和孝

新年あけましておめでとうございます。
波佐見町議会を代表いたしまして、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
町民皆さまにおかれましては、輝かしい新春を健やかにお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
平素は、町議会の各般にわたる活動に対し、格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年は、女性として初めて総理大臣に就任された高市早苗氏が内閣を発足されました。国民の生活改善や日本経済の安定、諸外国との国交や安全保障に関する政策に加え政治改革に至るまで、その動向が注視されていることから、国民の政治への関心は一段と高まっています。
一方、町内では力強い経済活動の兆しがあるものの、天草陶石の値上げや人件費、燃料の高騰など、基幹産業である窯業界にとって正念場を迎えています。この苦境を乗り越えるべく、議会としても3県にまたがる重大案件と掲げ、町や県、国及び地元選出の国会議員の方々にも協力を求めています。今後も情勢に目を配り、町民に必要なものは何かを考え、町民に寄与する様々な提案を挙げてまいります。
さて、今年の干支は丙午(ひのえうま)です。60周期の干支の中で43番目に位置し「情熱的で強い意志を持ちながらでも、激しさや変化を伴う」といった意味合いを持つ年とされています。大地を蹴って力強く走り出す馬のように、皆さんの夢や目標が「一気に動き出す」年になることを切に願うものであります。
結びに、町民皆さまにとりまして飛躍的で実り多く、華やかな年となりますことを心より祈念申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。