- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県新上五島町
- 広報紙名 : 広報しんかみごとう 令和7年8月号
このコーナーでは、島内外でギバル人を紹介します。
■「作品で癒やしを届けたい」そう願い、コツコツと描き続けてきました
町内在住、イラストレーター「そらなな」として心温まる優しい作品を発信しているのが今回のギバル人、永田さんです。
Q.絵を描き始めたのは?
A.中学生の頃、学校に行くことができない時期がありました。様々な悩みを忘れ、没頭できたのが絵を描くこと。ゆるふわ系のキャラクターが大好きで、見るだけで心が癒やされ、自分でも描くようになりました。
Q.いつからお仕事に?
A.中学を卒業した頃、母の「描いた絵を発信してみたら?」という一言がきっかけでSNSへの投稿を始め、少しずつ見てくれる人が増え、オリジナルのキャラクターが定着し、グッズなども作成・販売するように。そして昨年、東京で開催されているアートイベント「デザインフェスタ」に参加。フォロワーさんが応援に来てくれたり、かけていただいた「かわいい!」「ファンになりました!」等々の温かい言葉が心に響き、「夢だと思っていたけど、やっぱりイラストレーターになりたい!」…そう決心する勇気に繋がりました。ここまで見守ってくれた母・家族・地域の人たちには、感謝の気持ちでいっぱいです。
Q.嬉しかったことは?
A.クレーンゲームの景品のぬいぐるみに採用されたこと!家族には詐欺では?と心配されました笑Qこれからの目標は?A自分が辛いとき、キャラクターに癒やされて支えられてきた。次は私が、一人でもいいからそう感じてもらえるようなイラストを描きたいです。
■永田ななみさん 22歳
推しキャラ:すみっこぐらしのとかげ
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島の自然を使って温もりあふれる作品を一から生み出す作家さんです。
次号にてギバル人のお友達を紹介します。