くらし 12月3日~9日は障害者週間 できることを ちょっとずつ

◆あなたの“サポート”で誰もが暮らしやすいまちへ
本市には4万人以上の障がいのある方々が暮らしています。
障がいのある人が暮らしやすいまちは「みんなが暮らしやすいまち」です。誰もが自分らしく、いきいきと暮らせるまちづくりのために、あなたの力が必要です。

◆障がい者サポーター募集中!
障がいの特性や必要な配慮を理解し、障がいのある人が困っている時に、必要な手助けを実践する「障がい者サポーター」を募集しています。どなたでも「サポーター研修会」を受講することで、サポーターになることができます。
研修会の開催は、市政だよりや市ホームページでお知らせします。また、10人以上のグループへの出前講座も行っています。詳しくは、障がい福祉課へ。

◆おとなりマルシェ(障がい者施設商品販売会)を開催します!
2店舗以上でお買い物いただいた方を対象に、ガラポン抽選会を開催します。
日時:12月5日(金)午前10時~午後4時
場所:びぷれす広場

◆ヘルプマークを知っていますか?
◇ヘルプマークとは?
内部障がいや発達障がい、難病の方などが、『外見からは分からない障がいや病気がある』と周囲の方に知らせるマークです。このマークを持っている方は、配慮や支援を必要としています。本市では、ヘルプカードとヘルプマークストラップを無料配布しています。
詳しくは、市ホームページまたは障がい福祉課へ。

◇ヘルプカードを持っている方が困っていたら…
・電車やバス内では、席をゆずるなど思いやりのある行動をお願いします。
・支援が必要な様子の時には、「どうしましたか」「お手伝いしましょうか」などと声をかけ、できる範囲での配慮や支援をお願いします。
・緊急時は、ヘルプカードの内側に書かれている緊急連絡先や病名などを確認し、周囲の人と協力しながら必要な支援をお願いします。

問い合わせ:障がい福祉課
【電話】096-361-2519

◆「心のバリアフリー」について考えよう
「心のバリアフリー」とは、さまざまな心身の特性や考え方を持つ全ての人々が、相互に理解を深めようとコミュニケーションをとり、支え合うことです。全ての人々が安心して生活することのできる共生社会を実現するためには、人々の心に存在するバリアを取り除くことが必要不可欠です。
本市では、心のバリアフリー推進事業として、「障がいの社会モデル」を直感的に学べる体験イベント「バリアフルレストラン」を開催しています。令和7年度は11月13日(木)・14日(金)に、熊本市立必由館高等学校で開催しました。イベントの様子をホームページで紹介していますので、参加者の声を通して「心のバリアフリー」について一緒に考えてみませんか。

◇「バリアフルレストラン」とは…
天井が低い、椅子がないなど立って歩く人にとっては過ごしにくいレストランのこと。そこでの接客を受けることで、「障がい」は個人の心身機能に起因するものではなく、社会や環境によって作り出されているということに気づき、体験者それぞれの「当たり前」を見直すきっかけを提供するプログラムです。

問い合わせ:健康福祉政策課
【電話】096-328-2340