- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県人吉市
- 広報紙名 : 広報ひとよし 2025年4月号 No.1188
■21.有害鳥獣対策を強化
鳥獣の捕獲頭数が増加しているため、令和7年度から市鳥獣被害対策実施隊の定員を拡充します。また、DX化で駆除活動と事務作業の効率化やデータの分析を進め、効果的な鳥獣被害防止対策を実施します。
■22.Jクレジットを発行
市では、豊かな森林資源を活用するためJクレジットの発行に取り組んでいます。令和6年度からクレジットの発行・販売を開始し、405トンのクレジットを認証発行し、133トンを購入希望者へ販売しました。
■23.ランバーやまと人吉工場建設始まる
ヒノキ専門の製材所・株式会社ランバーやまとの人吉工場の建設が令和6度から始まり、令和7年度には操業を開始します。これを機に関連する事業者などと官民一体となって、ヒノキのブランド化を目指します。
■24.ふるさと納税の寄付状況
令和6年度は2月13日現在で約14,190件、約3億3,160万円の寄付を頂きましたが、件数、寄付額とも前年度より減少。企業版ふるさと納税は14社から合計約2,860万円の寄付を頂き、前年度を大きく上回りました。
■25.6年ぶりに人吉梅まつり開催
人吉梅まつりを6年ぶりに開催し、多くの来場者でにぎわいました。第三中の生徒による梅娘をはじめとするステージ催事や特産品販売など休止前と同じ光景が見られ、本市の着実な復興を実感できました。
■26.令和8年に熊本デスティネーションキャンペーン
JRグループ6社が地元自治体や観光関係者と連携して実施する「熊本デスティネーションキャンペーン」が令和8年夏に熊本県で開催されます。本市でも観光資源をさらに磨き、受け入れ体制を整え選ばれる地域を目指します。
■27.上水道の管路を耐震化
老朽化した上水道の基幹管路は耐震性のある水道管への更新を計画的に進め、青井地区と中心市街地地区の土地区画整理事業と並行して配水管の敷設替えを行うなど、災害に強いまちづくりのため管路の耐震化を進めます。
■28.城本町の一部で下水道供用開始
城本町の観蓮寺から村山公園あやめ広場入口付近までの区域で、令和6年度から下水道の供用を開始。現在、対象区域の皆さまに対する公共下水道への接続や受益者負担金に関する説明会の開催準備を進めています。
■29.5年ぶりにひとよし温泉マラソン
2月16日に5年ぶりのひとよし温泉マラソンを開催。1,457人のランナーが復興に向かう市街地を爽やかに駆け抜けました。大会開催後にはさまざまな改善要望を頂いていて、今後の大会のあり方を含め検証を行っていきます。
■30.中学校部活動の地域移行に向けて
中学校部活動の地域移行については昨年検討会を開催し、アンケートを実施。児童や保護者、指導者らに実施したアンケート結果を踏まえて、具体的に検討を進め、令和7年度末までの方針決定を目指します。
■31.「人吉モデル」の中学校制服を導入
中学校制服の選択制については、令和5年度に検討委員会を立ち上げ議論を重ねてきました。多様性への配慮と併せ、気温の変化や機能性などを考慮した市内統一の標準服となる人吉モデルの制服を令和7年度から導入します。
■32.子どもたちの心豊かな人間性育む
令和7~10年度を計画期間とする第4次市教育振興基本計画を策定しました。時代の変化に柔軟に対応するとともに、時代を超えて変わらない価値あるものを大切にし、「ふるさと人吉」を誇りに思う心豊かな人間性を育みます。
■33.市立学校の在り方を検討
児童生徒数の今後の推移を踏まえ、市立学校の在り方について協議・検討を行い、今後の方向性を見いだすため「市立学校のあり方検討委員会」を設置。学校規模の適正化などを含めた具体的な検討を進めていきます。
みんなが幸せを感じるまち。ずっと住み続けたいまち。
施政方針の全文は市ホームページからご覧いただけます。