くらし まちの話題 Arao City News(1)

荒尾市の気になる話題をお届け!

■寿 100歳おめでとうございます! 酒井 縫子(さかいぬいこ)さん(大和区)
2月25日に100歳を迎えました。山鹿市出身で、子ども1人・孫2人・ひ孫が1人います。長寿の家系で、秘訣は好き嫌いなく何でも食べること。「山に椎茸を採りに行き、家には、みかん・きんかん・梅・お茶の木があり、家で加工して食べていました。山鹿灯篭では町ごとに灯篭を作りお宮に奉納し、初盆には藁船に花を飾り菊池川に流していました。温泉は賑わい、花火が上がっていました」と昔の思い出を話してくれました。

■寿 100歳おめでとうございます! 岩崎(いわさき)ツヤさん(一紡区)
3月2日に100歳を迎えました。市長が訪問すると、自ら綴った手紙を読み、感謝の気持ちを伝えました。球磨郡球磨村出身で、子ども2人・孫4人・ひ孫が10人います。人吉で小中学校の先生をしていました。着付けの免状を持ち、婦人会などで指導していました。好きな食べ物は、魚(鮎)の煮物や麺類です。長寿の秘訣は、よく噛んでおいしく食べること。一番の思い出は「教職員人生で出会った子どもたちとの思い出」だそうです。

■寿 100歳おめでとうございます! 坂田 春雄(さかたはるお)さん(牛水上区)
3月8日に100歳を迎えました。子ども1人・孫4人・ひ孫が5人います。昭和18年から、炭坑(四ツ山坑~有明坑)で機械監督として働き、戦時中は石炭採掘が優先でしたが、後に横須賀の海軍に勤めました。楽しみは散歩と「潮湯」。好きな食べ物は魚と焼酎。魚と野菜が中心で塩分控えめな妻の献立が長寿の秘訣です。好きなテレビは「相撲」。一番の思い出は、ドライブして、温泉や旅行・山登りに行ったことだそうです。

■2/21 企業版ふるさと納税寄附金 贈呈式を開催しました
大牟田市に本社があり、食品の宅配業などを行う(有)有明乳業より、企業版ふるさと納税の寄附がありました。下原 小百合(しもはらさゆり)専務取締役は「近隣であり、以前から深い関わりがある荒尾市の健康に関する取り組みに協力させていただきたい」と話すと、浅田(あさだ)市長は「県境にかつての賑わいを取り戻すようなまちづくりのために大切に使わせていただきたい」と、感謝状を贈りました。

■2/22 人権の花咲くまちを目指して 人権問題講演会を開催しました
部落解放同盟熊本県連合会書記長の秦 竜也(はたたつや)さんを講師に招いて人権問題講演会を開催。部落差別の現実と今後の課題、人権教育・啓発に期待することや、自分の生い立ちから部落差別の事例や法律、制度の流れなど具体的にわかりやすく話されました。参加者からは「学び続けるとことが大切と思った」や「自分の言動、差別心を振り返ることができた」などの感想があり、とても学びのある講演となりました。