くらし 菊池温泉街リブランディング事業 温泉街のにぎわいを取り戻す

市では温泉街のにぎわいを取り戻すため、令和5年度から官民が連携して温泉街リブランディング事業に取り組んでいます。
(詳しくは「広報きくち 令和6年11月号」の特集をご覧ください。)

市では、温泉街や観光関連事業者など、関係する皆さんと連携し、令和6年度から10年間の温泉街リブランディング基本構想や実行計画を策定しました。昨年度は、実証事業として、にぎわいを創出するイベントや宿泊プランの造成・販売などを実施しています。
今年度は、実行計画に基づき、各取り組みを計画的に推進していくため、国の交付金を財源として活用します。この交付金は通称、第2世代交付金といわれ、9月に交付決定されました。

本事業は、3つの取り組み方針「旅館・ホテルの経営基盤強化」「食を通じた温泉街の魅力化」「景観まちづくりの推進」に沿って推進しています。
昨年、地域を主体としたプロジェクトチームを立ち上げました。構成メンバーは、温泉街を中心とした旅館やホテル、飲食店の経営者の他、地域住民や観光協会、商工会、JAなどで組織しています。
試験的に温泉街のライトアップとはしご酒イベントを開催した他、地元の高校生も参加して温泉街のまち歩きを行い、景観についての良さや課題を洗い出しました。
今後は、温泉街のブランドイメージやキービジュアルなどを策定し、さらなる温泉街の魅力アップに向けて、官民連携で取り組んでいきます。


温泉街の旅館・ホテルの大規模改修を促すことで、観光客に求められる宿へ再生します(令和8年度から補助を想定)。


宿泊施設と飲食店が連携して、菊池ならではの看板グルメを開発し、プロモーションを推進。泊食分離の宿泊プランを作り、販売につなげます。


歩きたくなる温泉街の景観づくりのため、ライトアップや景観デザインのガイドラインを作成します。

問い合わせ先:観光振興課
【電話】0968-25-7223