- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県宇城市
- 広報紙名 : 広報うき ウキカラ 令和8年1月号
私たちが暮らす宇城市の郷土にまつわるさまざまな文化の魅力を発信します
■企画展「管理人のお仕事ー蕉夢庵の施設管理ー
不知火町桂原(かずわら)に所在する蕉夢庵跡(しょうむあんあと)(市指定史跡)は、1773年に5代宇土藩主細川興文(ほそかわおきのり)が隠居した庵(いおり)の跡地です。
興文は、宇土市に巡らされた日本最古の現役上水道である轟泉(ごうせん)水道の整備による産業の振興や、藩校「温知館(おんちかん)」や武館を設けた教育制度の整備など、宇土藩政において多大な功績を残しました。月翁(げつおう)と称した隠居後も藩政に関わっており、興文自身がこだわって設計した蕉夢庵には、多くの相談者が訪れたといいます。
実は、そのような興文の隠居生活を裏で支えた人々がいたことは、あまり知られていません。興文こだわりの蕉夢庵の建設にあたった人々、現地に滞在して庵を管理し、興文の生活環境を整えた人々など、多くの陰の功労者がいました。興文は、彼らに褒美を与えるなど手厚く対応し、その働きに感謝していたことが記録に残っています。
郷土資料館での企画展では、興文が愛した蕉夢庵を紹介し、その管理を担った人々の仕事に関する史料を展示します。江戸時代の裏方のお仕事、ぜひのぞいてみませんか?
◇郷土資料館 展示情報
企画展:管理人のお仕事
期間:1月9日(金)~3月1日(日)
展示:蒙古襲来絵詞(複製品)〈絵5〉
※広報うき2025.12月号掲載
期間:1月28日(水)まで
◆郷土資料館《入館料無料》
開館時間:10時~17時
休館日:月・木曜(祝日の場合はその翌日)
住所:豊野町糸石3818
【電話】45-2102
問合せ:文化スポーツ課
【電話】32-1954
