- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県阿蘇市
- 広報紙名 : 広報あそ 2025年12月号
山火事は、例年春先のほか秋から冬にかけて発生しています。山火事の原因の多くが、人のちょっとした火の取り扱いの不注意で発生しています。一人ひとりが森林の大切さを認識し、防災意識を高めることが重要です。
■山火事を予防するためのポイント
(1)強風や乾燥時には、たき火、火入れをしない。特に枯れ草や落ち葉などの近くでは行わない。
(2)やむを得ず火気などを使用する場合は、消火用の水などを準備し、その場を離れない。
(3)火気の使用後は完全に消火を行い、炎が見えなくても火種が残っていることがあるので、十分に確認する。
(4)たばこは指定された場所で喫煙し、吸い殻は必ず消すとともに、投げ捨てをしない。
(5)火遊びをしない、させない。
(6)火入れを行う際は、市の許可を必ず受けるとともに、あらかじめ必要な防火対策を講じておく。
■出火原因別件数(令和元年~令和5年の平均)
(資料:消防庁統計資料に基づいて作成)
1 たき火 417件 32.6%
2 火入れ 242件 19.0%
3 放火(疑いを含む) 97件 7.6%
4 たばこ 57件 4.5%
5 マッチ・ライター 33件 2.6%
6 火遊び 11件 0.9%
7 その他(不明など) 422件 33.0%
合計 1,279件 100%
問合せ:農政課 畜産林業係
【電話】22-3274
