- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県合志市
- 広報紙名 : 広報こうし 令和7年11月号 第236号
本市では、国が進める「地方公共団体情報システムの標準化」の取り組みに合わせ、令和7年11月25日以降、市役所のシステムで使用する一部業務(※1)の文字を「行政事務標準文字(ぎょうせいじむひょうじゅんもじ)」として統一します。
1.「行政事務標準文字」って何
「行政事務標準文字」とは、全ての自治体が同じ文字を使うことによって効率的な行政サービスの実施や大規模災害への迅速な対応ができるよう、戸籍や住民票で使用されている標準的な文字を基にデジタル庁が作成したものです。
2.何が変わるの、市民生活への影響は
・文字の形が一部変わることがあります
住民票や各種証明書、市が発行する書類に記載する名前や住所の文字の形が、一部これまでのものと変わる可能性があります。デザイン(字形)が変わるもので、漢字の骨組み(意味や読み方)自体は変わりません。
・字体(骨組み)は同じだが、字形(デザイン)が変わる例
文字構成要素の大きさの違い
文字構成要素内の画の長さの違い
文字構成要素内の曲げ止めと曲げ跳ねの違い
文字構成要素内の画と画の接触、非接触の違い
3.今までの漢字は使えなくなるの
この「行政事務標準文字」は、市のシステムで発行する書類などで使用されるものです。
手書きの書類などで市民の皆さんが「行政事務標準文字」を使わなければならない、ということはありません。
また、戸籍の附票、戸籍に記載している文字は、これまでと同じ文字を引き続き使います。
4.文字以外の影響は
「地方公共団体情報システムの標準化」により変更することは以下のとおりです
(1)介護保険料・後期高齢者医療保険料の納付書の様式が変わります
これまでハガキでお送りしていた納付書は、令和7年12月分からは封筒に入れて郵送するようになります。お支払い方法や場所はこれまでと変わりません。
なお、口座振替や年金天引きをご利用の人は、この変更による影響はありません。
(2)各種証明書や書類の様式が変わります
国が示す新しい基準に合わせ、一部の証明書や申請書などの様式が変更になる場合があります。
(※1)対象システム 以下の20業務のシステム
(1)児童手当
(2)子ども・子育て支援
(3)住民基本台帳
(4)戸籍の附票
(5)印鑑登録
(6)選挙人名簿管理
(7)固定資産税
(8)個人住民税
(9)法人住民税
(10)軽自動車税
(11)戸籍
(12)就学
(13)健康管理
(14)児童扶養手当
(15)生活保護
(16)障害福祉
(17)介護保険
(18)国民健康保険
(19)後期高齢者医療
(20)国民年金
※(4)戸籍の附票、(11)戸籍は、従来の文字を保持し続けます
■コンビニ交付サービスを休止します
システム切り替えに伴い、以下の期間コンビニ交付サービスが利用できなくなります。ご不便をおかけしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。
休止期間(予定):11月25日(火)〜12月2日(火)まで
※期間が変更になる場合もありますので、最新の情報は市ホームページをご確認ください
問い合わせ先:
標準化に関すること…企画課 デジタル化推進班【電話】096-248-1977
文字・コンビニ交付に関すること…市民課 戸籍住民班・市民窓口班【電話】096-248-1113
