- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県玉東町
- 広報紙名 : 広報ぎょくとう 令和7年9月号
女性がイベントなどで公衆トイレに並んでいる光景はよく見かけます。これには女性がトイレを利用する際に衣服の着脱の時間や生理用品の交換の時間など時間がかかるといった理由以外に、トイレの個数の差が原因していることをご存知でしょうか?最近の調査結果では、交通機関や商業施設など729か所のうち女性トイレの便器のほうが多かったのは、わずか31か所だったといいます。こうした事実をもとに玉東町男女共同参画社会推進懇話会において意見交換をしました。
・イベント、災害時、通常時といったケースごとに合理的に設置個数を考えていくべき。
・公共のトイレはきれいであってほしい。汚いと個数があっても使いづらい。
・トイレが足りない、汚いなど、声があげづらい、どこに言っていいかわからない。
・災害時のトイレは重要。マップを作るべき。
安心安全に気持ちよく普段から災害時までトイレが使えるように、多様な声をききながらトイレ問題解決に取り組んでいく必要があるようです。