- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県長洲町
- 広報紙名 : 広報ながす 2025年10月号(第1099号)
夢の教室では、夢を実現させてきたアスリートなどが「夢先生」として教壇に立ち、自身が困難を乗り越えてきた経験を語り、夢を持つ素晴らしさや努力を続ける大切さなどを伝えました。今年度実施した、小学5年生の授業の一部をご紹介!
◆9/9 六栄小学校・腹赤小学校(佐藤 悠介先生)
小学生からサッカーを始め、プロサッカー選手になりたいという夢を持つが、周囲から夢を否定された。その悔しさを糧にして、それまでは嫌いだった勉強や掃除など、なんでも夢に近づくためと思って全力で取り組んだ結果、プロサッカー選手になることができた。大きな挫折や壁にぶつかっている人がいたら声をかけてほしい。誰かを助けると全部自分に返ってくる。人の気持ちが分かる人になってほしい。
また、自分の近い人に感謝の気持ちを持って、どんな時でも「ありがとう」を伝えられる人になってほしい。
◆9/10・11 長洲小学校・清里小学校(MASA先生)
大学生からダブルダッチを始め、1年で「日本一」になったが、それから練習をしなくなり次の大会では最下位へ。悔しさから再び練習に励み「世界一」になり、その後、「ギネス記録」にも挑戦した結果、更新するなど、夢に向かって仲間と協力して夢を叶えることができた。夢は遠く難しいものではなく、言葉にすることで夢を応援してくれる仲間ができ、叶いやすくなる。夢はどんな夢でもいい。絶対に人の夢を否定しないでほしい。
現在は農業をしながら農業の素晴らしさを広め、やってみたいと思う人を増やすことが今後の夢である。
