くらし 和水町公民館図書室だより

開館:午前9時~午後10時(年末年始除く)
1回につき1人5冊まで、2週間借りることができます。

明けましておめでとうございます。本年も、両公民館図書室のご利用をよろしくお願いいたします。1月5日は、その語呂合わせから「囲碁の日」です。最近では、一力遼四冠が、日本人として27年ぶりに世界王者に輝いたことでも話題となりました。今月は、その一力遼四冠の著書と、囲碁の世界を舞台にした本のご紹介です。

■「幻庵 上下」
百田 尚樹
(文藝春秋)
三千年前に中国で生まれたという囲碁を、今のような形に進化させたのは江戸時代の日本人だった!碁を好んだ徳川家康が、当代有数の打ち手に扶持を与え、碁に精進するよう命じたことを機に四つの家元が生まれた。…文化文政から幕末にかけて当時の碁打ちたちを恐れさせた一代の風雲児「幻庵因碩」の、時のライバルたちとの激闘が繰り広げられる世界に浸ってください。

■「AI時代の最善手」
一力 遼
(PHP研究所)
2024年、囲碁界最高峰の国際大会である「応氏杯」において、日本人として27年ぶりの優勝を成し遂げた著者が、自身の歩みを振り返りつつ、現代囲碁とAIの関係、そして勝負の本質について綴った本書。テレビゲームがきっかけで5歳の時に囲碁をはじめ、レベルアップしていく楽しさが囲碁を続ける原動力だったと言う著者。AI時代における人間の可能性を考えるに興味深い一冊です。