- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県和水町
- 広報紙名 : 広報なごみ 2025年5月号
■和水町と熊本市における熊本連携中枢都市圏形成連携協約を締結しました
3月27日(木)、本町と熊本市は、熊本連携中枢都市圏の形成に係る連携協約を締結しました。
熊本連携中枢都市圏とは、人口減少・少子高齢化社会にあっても、地域を活性化し経済を持続可能なものとし、住民の皆様が安心して快適に暮らしていけるよう連携中枢都市である熊本市と近隣市町村が連携し、様々な取り組みを実施するものです。
熊本市役所で行われた協約締結式では、新たに連携中枢都市圏を形成する荒尾市、長洲町及び南関町とともに、連携協約を締結しました。
本連携協約締結を通して、連携中枢都市圏のスケールメリットを活かして、より効率的な行財政運営を図るとともに、圏域内の共通課題の解消に向けて連携を強化します。
■バス停に雨よけ待機場所を設置していただきました
菊水小学校スクールバスの原三差路バス停(蜻浦地区)は、6名の児童が乗降しますが、雨よけがないことから、原三差路バス停のすぐ横の土地を管理されている荒木勝也さんが、屋根付きの待機場所を設置されました。
荒木さんは、「子どもたちが雨に濡れてバスを待っているのを見て、屋根がある待機場所を作ってあげたい。」との気持ちから、ご自身の敷地内に、屋根付きの待機場所を手作りで作成されました。とても素敵な待機場所が完成しており、地元の方も散歩の途中にベンチに座って休憩されたりしているそうです。
撮影当日も、児童は保護者・地域の方と一緒に待機場所に集合し、元気よくバスに乗り込んでいきました。
児童の通学環境の改善にご協力いただいたことに感謝し、今後も大切に使わせていただきたいと思います。
■和水町の保育環境について町長との座談会を開催しました
3月20日(木)、中央公民館で町長との座談会「石原町長と語らんね~和水町の保育環境について~」を開催しました。座談会は、町民の皆様との直接対話により、町民の意見等を町政に反映させ、住民参加のまちづくりを推進することを目的としています。
当日は、7名の方に参加いただき、和水町で子育てをする中での悩みや、子育てがしやすい環境整備、女性が働きやすい社会の実現に向けた意見交換を行いました。座談会でいただいたアイデアやご意見は、今後の町政運営に向けて検討していきます。
今後も、町民の皆様の思いや願いが町政に届く仕組みづくり、町民の皆様に信頼される役場づくりに努めます。
■不動産業界団体と空き家対策に関する協定を締結しました
3月19日(水)、玉名圏域定住自立圏を構成する玉名市・玉東町・南関町・和水町は、公益社団法人熊本県宅地建物取引業協会及び公益社団法人全日本不動産協会熊本県本部と、「空き家バンクによる物件の調査及び媒介に関する協定」を合同で締結しました。
協定締結により、空き家バンクの登録時に、専門家による空き家の状況確認、不動産の参考価格の査定、間取図の作成などの協力をいただきます。
■株式会社マツカワ物流様より、寄附をいただきました
3月25日(火)、株式会社マツカワ物流様から、和水町の小中学校児童生徒の健全育成と教育振興を願い、100万円を寄附していただきました。
多大なご寄附をいただきましたことに厚くお礼申し上げます。
子どもたちが、元気で楽しく学校生活を送ることができるよう、教育環境の整備や教育活動の支援を行うなど、和水町の将来を担う子どもたちのために大切に使わせていただきます。
■「第36回和水町中央公民館まつり」を開催しました
3月2日(日)、公民館等を拠点として定期的に活動されている団体の、ステージ発表と作品の展示を行いました。今年は、船山太鼓とタマナスウィングオーケストラの演奏も加わり、まつりを大いに盛り上げてくれました。自彊術(じきょうじゅつ)や手話サークルの発表の時には、観客のみなさまも手や体を動かしていらっしゃいました。
■オンライン交流を行いました
3月13日(木)、菊水中学校で台湾九如郷の中学生とオンライン交流を行いました。
学校生活をテーマに、お互いの学校の授業の様子や行事などを英語で紹介したり、相手からの質問に答えたりと、最初は緊張した様子のみなさんでしたが、時間が進むにつれて、「もっと知りたい、もっと話したい」という思いがあふれてきて、とても楽しみながら交流していました。
今回の経験がみなさんのいろいろなチャレンジのきっかけになってもらえたらと思います。また、今年度は、中学生を対象に台湾への短期派遣事業を予定しています。(本紙12ページに関連記事あり)
町では今回のようなオンライン交流や短期訪問事業などを通じて、子どもたちが国際感覚を育み、世界で活躍できる人になれるよう、引き続き国際交流活動を行っていきます。
■和水町消防団辞令交付式が行われました
4月6日(日)、和水町中央公民館で令和7年度和水町消防団辞令交付式が行われました。
式の冒頭では、全国で89団のみが受章となる日本消防協会の竿頭綬を和水町消防団が受章したことを受け、小山亮団長へ賞状と記念賞の授与が行われました。また、松石淳副団長が消防庁長官表彰永年勤続功労章と日本消防協会功績章を、福山憲司副団長が日本消防協会精績章を受章され、表彰が行われました。
式では、今回任期退職となる消防団員19人と新入団員19人へ辞令が交付され、新入団員を代表して三島大河さんが宣誓を行いました。
式終了後は、有明消防本部菊水分署職員の指導のもと、規律訓練が行われました。
令和7年度は、総員398人で新たな和水町消防団がスタートします。消防団員の今後の活躍に期待します。
イベントの開催時には、町の広報紙やホームページ、公式SNSなどへの掲載のため、撮影や取材を行うことがあります。