- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県和水町
- 広報紙名 : 広報なごみ 2025年11月号
■100歳おめでとうございます
今年度100歳を迎えられる10名(男性1名、女性9名)に対し、石原町長が表敬訪問しました。
内閣総理大臣の祝状及び記念品を伝達するとともに、町長の祝状と記念品及び善意銀行からの記念品を贈呈しました。
ご長寿おめでとうございます。これからも元気でお過ごしください。
■ふれあい高齢者のつどいを開催しました
9月25日(木)に、スカイドーム2000で、ふれあい高齢者のつどいを開催しました。会場には約230人の方が来場し、楽しいひと時を過ごされました。
今年は、笑福亭伯枝さんによる上方落語と、翔子さんによる爆笑ものまね歌謡ショーの公演を行い、会場内は笑い声に包まれていました。
また、公演終了後には、お楽しみ抽選会を行い、参加者の皆さんは大いに盛り上がっておられました。来年も多くの皆様の参加をお待ちしております。
○公演の感想
後期高齢者になり、周りの方に誘いを受け、初めて参加しました。つかの間、家のことを忘れてとても楽しい時間でした。
○抽選会の感想
ドキドキ感を味わうことができ、とてもよかったです。
■和水町の「食」の魅力を首都圏で発信 中華の名店「赤坂四川飯店」で和水町フェアを開催しました
和水町で生産される食材の魅力を首都圏に発信することを目的に、9月9日から9月30日まで、東京都千代田区にある「赤坂四川飯店」で、和水町の食材を使用したメニューを提供する「和水町フェア」を開催しました。
赤坂四川飯店の宮本雅章副料理長が町内を視察し、生産者と直接話をしながらメニューを考案いただきました。
今回のフェアでは、ドリンクに花の香酒造製造の産土(うぶすな)シリーズの「香子(かばしこ)」などが提供され、メニューには(有)サイキのブランド豚「火の本豚」や(有)ミドリの車海老や嶋田農園のブドウなどの和水町産の食材が使用されました。
今後も、和水町の「食」を通じた魅力づくりや情報発信を通して、地域産業の活性化に向けた取り組みを進めていきます。
■秀島由己男氏が令和7年度熊本県近代文化功労者に決定しました
和水町で長く創作活動をされていた版画家の秀島由己男氏(1934~2018)が、令和7年度熊本県近代文化功労者に決定しました。
この事業は、近代文化の発展に貢献された方を熊本県教育委員会が顕彰するもので、県の顕彰事業の中では最も歴史が古く権威があるものとして、熊本の「文化勲章」と称される方もいます。
和水町出身者では、昭和32年に日本マラソンの父と称される金栗四三氏、昭和57年に教育者の丸山学氏が顕彰されており、秀島氏は3人目の顕彰者となりました。
秀島氏は、全国各地での個展開催や県美術展等での受賞歴があり、熊本県の近代美術の発展に貢献されたこと、さらには、石牟礼道子氏をはじめとする在熊芸術家との共作や、水俣病や戦争に対する思いから独創的かつ普遍的な作品を生み出し、芸術文化の向上に貢献されたことなどが評価され、このたび功労者に決定されました。
社会教育課では、今後の町文化祭などでも作品を展示しますので、ご覧いただければ幸いです。
■みんなが町の主役!三加和小学校で「選挙の出前授業」が行われました
8月28日(木)、三加和小学校の6年生を対象に選挙の出前授業が行われました。
模擬投票では、立候補者の演説を聞き、本物の投票用紙や投票箱、記載台を前に少し緊張した面持ちで、自分が「良い」と思った候補者に一票を投じました。
投票が終わった後、開票作業も行い、自分の一票がどのように集計され、結果につながるのかを見ることで、選挙の一連の流れをイメージすることができました。
子どもたちが未来の社会を担う一員として、主体的に考え、行動する力を育むための重要な一歩となりました。
