- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県湯前町
- 広報紙名 : 広報ゆのまえ 2026年1月号
■湯前の味、優秀賞に輝く 第20回全国学校給食甲子園に出場
S(すばらしい)
D(伝統料理を)
G(学校給食に)
s(したメニュー)
SDG’sメニュー
主食:ぴかまるごはん…湯前産のもちもちしたご飯
主菜:骨かじり丼…骨からはずした肉を豚骨スープで炊いてアレンジ
副菜:コミックサラダ…高瀬豆腐店の豆腐や学校で育てたカボチャを使用
副菜:SDG’sなお漬物…下村婦人会の『きりしぐれ』
おやつ:いちごのふわもち蒸しパン…湯前産のイチゴ・県産米粉使用
乳製品:くまのめぐみ牛乳…人吉球磨のおいしい牛乳
■給食日本一への挑戦
12月7日、第20回全国学校給食甲子園が女子栄養大学駒込キャンパス(東京都)で開かれ、九州・沖縄ブロック代表として本町の学校給食共同調理場が出場し、優秀賞に輝きました。同大会は食育を広めることを目的に開かれているもので、学校給食で出される献立の内容や考案した背景などで競い合います。
■郷土を給食で表現
全国から1019件の応募が集まった今回。4回に渡る書類審査を通過し、決勝大会に出場できるのはわずか12件のみです。本町の同調理場で栄養教諭を務める田代優子(ゆうこ)さんは「食育を創る我が校の学校給食」というテーマで献立を考案。食品ロス防止や地域の農業を応援することなど、子どもたちに伝えたい思いを込めた『SDGsメニュー』として、骨かじりや湯前産のイチゴなど、郷土料理や特産品を積極的に取り入れた献立としました。この献立が二次審査で熊本県代表に、三次審査も通過し、四次審査で九州・沖縄ブロック代表に選出。見事、決勝大会の出場権を獲得しました。
■全国の舞台で大奮闘
決勝大会には本町の同調理場を代表して、田代さんと調理員の尾方愛莉(あいり)さんが出場。60分という制限時間付きで、審査の対象は“準備~片付けまでの過程”と“味”というシンプルなものでした。すべての動作を審査員が見る中、調理を終えた二人。結果発表後、田代さんは「決勝舞台に立てたことが本当にうれしかった。上位入賞は食の学習や彩りなど、さまざまな工夫があったので、本町でも同じように取り入れていきたい。負けたことは悔しいが、これを機に子どもたちが食について興味を持ってくれればうれしい」と話し、尾方さんは「貴重な体験ができてよかった。緊張はしたが、いつもどおりリラックスして調理できた。手際などが評価される調理員特別賞を取りたかった」と悔しさをにじませました。
郷土愛が詰まったまち自慢の給食。さらに上を目指して、我がまちの給食を支える皆さんの挑戦は続きます。
