くらし むらの話題

■3/4(火)暮らしやすい地域づくりを 交流拠点整備事業ワークショップ
四浦保育所あざみ園で、四浦地区での拠点施設としてどのような利用内容にするかを話し合うワークショップを開催しました。当日は、四浦地区の区長や班長、民生委員などおよそ50人が参加。5人から6人でグループを作り、利活用内容についてアイデアを出し合いました。
3月末で閉園するあざみ園の建物を利用し、多様な世代が活動や交流できる場を整備します。ワークショップでは、野菜生産者などが販売できる場や飲食スペース、災害時での避難所として利用したいとの意見がでました。

■3/13(木)明るい家庭を目指して あったか家族コンクール相良南小学校4人が受賞
熊本県では、毎月第1日曜日を「家庭の日」として、楽しく明るい家庭づくり運動が進められています。その一環としてあったか家族コンクールが行われました。「私たちの1か条」部門で相良南小学校6年生の福永一叶さん(松葉)が最優秀賞、田端恵理佳さん(上川上)が奨励賞を、「絵にっき」小学校高学年部門で5年生の椎葉斗俐さん(松葉)と母のゆかりさん、4年生の赤坂心花さん(並木野)と母の夕可さんが奨励賞を受賞されました。
最優秀賞を受賞した福永さんは「受賞したことは、とても嬉しかったです。これからも家族で仲良くしていきたい」と話しました。

■3/13(木)未来へ向かって 相良中学校キャリア教育
相良中学校3年生を対象としたキャリア教育講演会が開催され、同校の卒業生で西瀬小学校で教諭として勤務されている山田夢子さん(松葉)が講師として招かれました。
学生時代はソフトボールに打ち込み、社会人になってからはカナダへの留学やみかん農家の手伝いなど様々な経験をされました。山田さんは「失敗を恐れずチャレンジして、いろんな人と出会って自分を磨いてほしい」と話し、講演後、生徒から「自分らしく生きること、夢に向かって生きることの大切さを学んだ。これからも頑張りたい」と謝辞を述べました。

■3/14(金)大人への自覚を深める 相良中学校2年生立志の誓い
相良中学校で立志式が行われ、2年生22人が参加し、保護者の前でこれからの目標を発表しました。
発表後の保護者代表あいさつで、五藤由香さん(中四浦)は「今日発表した目標に向上心を持って前向きに取り組んでください。また、22人の皆さんの保護者と一緒に中学校を盛り上げていきましょう」と話されました。

■3/14(金)川辺川の魅力を学ぶ 相良中学校理科特別授業
国土交通省川辺川ダム砂防事務所主催の授業が相良中学校の体育館で行われ、生徒や教職員など70人が参加しました。
川辺川流域の環境や取り組みなどを知ることを目的に開催。授業ではグループに分かれ、「生物・生態系・自然環境」「水辺の安全利用」「水質」をテーマに参考資料やタブレットなどを活用し研究を行いました。
グループワーク後には「川辺川の安全マップを作りたい」「サップ部をつくりたい」など生徒から提案がありました。

■3/17(月)18(火)村の農業の振興を 営農座談会
3月17日(月)川辺構造改善センターで四浦地区と川辺地区を、18日(火)相良村総合体育館1階研修室で深水地区と柳瀬地区を対象とした営農座談会が行われました。
座談会では、村からは令和7年度の相良村水田農業推進基本方針、経営所得安定対策事業や地域計画について説明。JAからは令和7年度農業生産の取組みについて説明がありました。

■3/23(日)砂防堰堤計画を地元に提示 初神地区砂防堰堤群の計画説明会
初神地区多目的集会施設にて、国(川辺川ダム砂防事務所)主催の初神地区砂防堰えんてい堤群の計画説明会が開催されました。
本事業は初神地区に2基の砂防堰堤を新設するもので、地元からは、排水計画の見直し等の要望があがっていました。今回の説明会では、集落内に水を流さない新たな排水計画や、地質調査結果を受けた擁壁構造の変更を提示。出席者からは、排水計画に安心する声や、「堰堤の管理用道路は、完成後は開放し、地元が使えるようにしてほしい」などの意見がありました。
国は今後、計画変更に伴う用地測量や物件調査を実施する予定です。

■3/25(火)文化を継承する 文化講演会
相良村総合体育館で村文化協会主催の文化講演会が開催され、「相良邸日誌を読む」と題して、郷土史家の益田啓三さん(人吉市)に講演していただきました。
講演会は、文化協会総会後に開催され、33人が参加。講演では、講師の益田さんが6年の歳月をかけて活字に起こし、令和6年11月に自費出版された、明治から大正期に東京麻布の相良家屋敷で書かれた日誌13年分「相良邸日誌」から、これまで不明であった相良家当主の生活や来客者などについて、球磨弁を交えながら、面白おかしく語られ、参加者の笑顔を誘っていました。