くらし まちのトピックス

■500人が学んだ“幸せの習慣”~満員御礼!「茂木健一郎講演会」
9月23日(火・祝日)、須恵文化ホールにおいて、脳科学者である茂木健一郎さんの講演会が開催されました。会場は500人の来場者で満席となり、大盛況のうちに幕を閉じました。
茂木さんは、運動の重要性について「週に2~3回、30分程度の汗をかく運動が脳と体の健康を保つ」と自身の実践を紹介。日常生活に取り入れるメリットを提案しました。
次に、幸せの捉え方として「何かが足りないと嘆くのではなく、日々の小さな喜びを積極的に幸せと感じ取ることが、幸せへの第一歩」と解説。幸せは心の習慣であると強調しました。
さらに、新しい挑戦の価値について「未知の世界へ飛び込むことでドーパミンが分泌され、心が豊かになり、年齢に関係なく変化を楽しむことができる」と述べ、失敗を恐れず挑戦を続けることが心の若さの秘訣であると語りました。
最後に「安全基地」の重要性に触れ「挑戦を支えるためには、安心できる場所や応援してくれる人が必要、親は子どもの安全基地となる存在であってほしい」と呼びかけました。
茂木さんの言葉は、日常に埋もれがちな大切な気づきを引き出し、参加者一人ひとりの心に新たな光をもたらした講演となりました。

■1~5期生再集合!健幸の輪が広がる
10月4日(土)ポッポー館において、健幸運動教室1~5期生交流会が開催されました。
当日は、健幸運動教室1~5期の卒業生52人が参加。これまでの教室の歩みと成果を振り返り、グループトークなどを通じて健康づくりの取り組みと継続の大切さを改めて感じてもらう機会となりました。
指導者によるリズム体操も行われ、参加者からは「頭と身体を使うリズム体操、最高でした」などの感想が寄せられました。健幸運動教室は10月から、6期生の教室がスタートしています。

■生徒の安全守る自転車点検
10月9日(木)、中学校に自転車で通学する生徒の安全を確保するため、町の自転車組合と自動車整備会がボランティアで実施している通学自転車の安全点検が行われました。
中学校が統合された年から例年実施されている取り組みで、今年で14年目になります。
中尾健一会長による趣旨説明のあと、自転車置き場に移動した会員たちは、生徒たちの自転車を1台1台、入念に点検し、整備不良のチェックや、タイヤへの空気の注入などの点検作業を行いました。

■雪辱を晴らし遠的・近的で1位~皆越愛さんが国スポ弓道競技で快挙!
9月28日から10月1日までの4日間にかけ、滋賀県で開催された国民スポーツ大会弓道競技に皆越愛さん(今井)が熊本県チームで出場。遠的と近的の2種目で2冠、近的は昨年に続き連覇しました。
近くに練習場が無い遠的競技についてはあまり自信がなかったという皆越さん。北口町長の「3連覇を目指して来年も頑張って欲しい」との声援を受け「弓道競技も若手が少なくなっているので、自分たちの活躍が中学生や高校生の目標になれば」と笑顔で語られました。

■寄附企業に感謝状を贈呈
町の企業版ふるさと納税事業に対し、丸昭建設株式会社(人吉市)から寄附を受けました。
これを受けて、10月14日(火)役場本庁舎において、同社に対し、感謝状の贈呈を行いました。

▽寄附使途
人が集うまちプロジェクト

▽会社概要
所在地:人吉市西間上町2479番地1(本社)
創業年:昭和31年
事業内容:総合建設業(建築工事、土木工事)

■営業の縁が結実~歌舞伎座で町産米を活用年間約6トンを出荷
令和6年まで熊本県東京事務所へ出向していた町職員により、町の特産品の営業活動でつながった「歌舞伎座サービス(株)」との縁から、町産米の消費拡大に関する覚書の締結が実現しました。この覚書の締結に関しては「町産米を歌舞伎座の弁当に使っていただきたい」との地元からの要望に対し、歌舞伎座が応えたものとなります。
歌舞伎座で町産米を活用に向けた協議を重ね、出荷体制が整ったことから、町・あさぎり商社・歌舞伎座サービスの三者による町産米の消費拡大に関する覚書の締結に至りました。今後は、月当たり500kgを歌舞伎座に出荷し、年間約6トンの町産米が歌舞伎座で提供されるお弁当や食事処で使用される予定です。