- 発行日 :
- 自治体名 : 大分県中津市
- 広報紙名 : 市報なかつ 令和8年3月号
みなさんは「更生保護」をご存じですか?更生保護とは、罪を犯した人や非行がある青少年が罪をつぐない、社会復帰できるようにサポートして、再び犯罪や非行に陥るのを防ぐ取組みです。
日本の更生保護制度は、社会復帰を促す保護司会や更生保護女性会などのボランティア団体、社会復帰のために一時的に宿泊場所などを提供する更生保護施設などで成り立っています。
■市内の保護司会
現在、市内には55人の保護司がいて、罪を犯した人や非行がある青少年の更生のサポートや犯罪・非行防止の啓発に取り組んでいます。
保護司会と更生保護女性会が主催する「社会を明るくする運動」では、7月の強調月間に市内各所で街頭キャンペーンを行い、犯罪・非行防止や地域での受け入れの理解をお願いしています。
また、小・中学生に日常の生活で犯罪や非行について考えた「社会を明るくする運動」作文を募集し、コンテストを行い表彰しています。
■更生保護の創始者 川村矯一郎
中津市は、更生保護の創始者である川村矯一郎(かわむらきょういちろう)の出身地であり、川村の功績をたたえ、広く後世に伝えようと川村矯一郎顕彰会が設立されています。そして保護司が中心になって「川村矯一郎の生涯」という演目で学校や公民館を中心に上演しています。最近では市外でも、普及活動を行っています。
毎年1月21日には、市内の安全寺で、川村家の法要が行われ、市長をはじめ関係者30人ほどが参列しています。
■市内で活動する更生保護ボランティア団体(令和7年12月31日現在)
・中津保護区保護司会

・中津地区更生保護女性会

・下毛地区更生保護女性会

・協力雇用会社 20社
・中津BBS会 12人
※中津BBS会とは、非行少年少女の更生を支援する団体です。
■社会貢献活動
保護司会、更生保護女性会、BBS会からなる更生保護ボランティア団体は、毎年サツマイモ作りを行い、収穫したサツマイモを中津少年学院や福祉施設などに寄贈しています。今年度は、総勢21人で収穫を行い、7施設に寄贈しました。
問合せ:中津保護区保護司会事務局(更生保護サポートセンター内)
【電話・FAX】64-6440
※平日9時~16時、祝日を除く
