しごと 中津産の魅力を学ぶ 九州・中津ブランド塾 第3回

先生:「九州・中津逸品もん」認証品の「錦雲豚(きんうんとん)」について学びましょう。
生徒:夏バテ防止に豚肉はいいですよね!錦雲豚ってどんな豚ですか?
先生:(有)福田農園が14年かけて研究と改良を重ねて誕生した、ブランド豚です。地元産のお米や焼酎粕などを加えたオリジナルの餌を与えて、耶馬溪の山間部で大切に育てられています。
生徒:14年も!それだけでもこだわり抜いたことが伝わりますね。
先生:餌だけではなく、飼育環境にもこだわっています。豚舎内の温度・湿度・換気・照明をセンサーで監視して自動制御するなど、豚にとって快適な環境を整えています。農場HACCPの認証を取得するなど、高度な衛生管理を実現しています。
生徒:つまり、安全・安心ということですか?
先生:そのとおりです。こうしたこだわりにより、錦雲豚の肉質は、5段階評価で最高のA評価を得ています。食べると肉のうま味と脂身の甘みで、200gでもペロッと食べることができます。
いい餌を食べて育った豚は、おいしくなるということです。
生徒:とにかく食べてみるべきですね!
先生:直営店「ふくとん」なら、レストランと精肉販売の両方ともやっているので、おすすめです。

■[プチ解説]「もん」に込められた思い
商品としての「物」と、作り手としての「者」の両方を表しています。生産者である中津人とこだわりの商品への親しみを込めて、方言を用いています。

問合せ:商業・ブランド推進課
【電話】62-9044