くらし 令和6年度決算市の財政状況

市民の皆さんに納めていただいた税金のほか、国・県からの支出金や地方交付税などが、どれくらい入り(歳入)、どのような事業にどれくらい使われたのか(歳出)など、市の財政状況をお知らせします。

令和6年度の一般会計の歳入は、411億1,807万円でした。
その内訳は、依存財源が約7割、自主財源が約3割です。市税は80億2,499万2千円で歳入の約2割、国からの地方交付税は125億2,816万1千円で、歳入の約3割を占めています。

■依存財源と自主財源
依存財源…地方交付税などのように、国や県等に頼った財源のことを言います。
自主財源…市税や使用料・手数料などのように、市が自主的に収入できる財源のことを言います。
自主財源の割合が高ければ高いほど、その使途の決定において自主性が高いと言えます。

■市税の収入状況
市民1人当たりの額は、令和7年3月31日現在の人口59,668人で算出しています。

■経常収支比率
毎年決まって入ってくるお金(地方税、普通交付税など)が、毎年決まって出ていくお金(人件費、借金の返済など)に、どの程度充てられるかを示す指標です。この比率が低いほど、財政構造が弾力性に富んでいるとされています。
令和6年度94.8%(令和5年度より+0.3%)

■基金残高 1人当たり約32万円

(うち有価証券による保有額50億1,443万円)

■地方債残高 1人当たり約54万円

償還に国からの交付税措置があるものの活用を基本としています。

問合せ:財政課財政係
【電話】22-8634(市役所4階)