- 発行日 :
- 自治体名 : 大分県日田市
- 広報紙名 : 広報ひた 令和7年6月号
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■日田-Hita-
▽4/15五穀豊穣を祈願して
大原八幡宮で行われた、五穀豊穣を祈願する御田植祭。鎌倉時代から始まったと伝えられる伝統神事で、県の無形民俗文化財に指定されている。牛と牛使いに扮した氏子(うじこ)が境内に縄を張って再現した水田を鋤(す)く様子を演じ、花笠をかぶってかわいらしい早乙女に扮した園児が田植行事を真似て、五穀豊穣を願った。
▽4/17移動支援事業の第2弾、始動!
花月地域で、住民同士の支え合いによる高齢者の移動支援の取組が始まった。これは、移動手段がなく、介護予防活動や地域活動に参加したくてもできない高齢者に対して、自宅付近から花月ふれあい交流館までの移動・付き添い支援を行うもの。地域住民で組織する「花月まちづくり協議会」が主体となった取組は、日田市内で2例目となる。
■中津江-Nakatsue-
▽4/6満開の桜の下で
下筌公園で第35回「蜂ノ巣湖桜まつり」が開催された。桜の開花が年々早くなる中、今年は満開の桜の下、地域内外から来た多くの人たちで賑わった。ステージでは、地元の人によるバンド演奏や中国変面ショー、餅まきを実施。会場周辺では、蜂ノ巣湖の遊覧体験や下筌ダムの放流と堤内見学が行われ、来場者は春爛漫の一日を楽しんだ。
▽4/15老松様の的ほがし祭
宮園津江神社で行われた、「老松様の的ほがし祭」。県の選択無形民俗文化財でもあるこの祭りは、五穀豊穣や家内安全、無病息災を祈願するもので、裏に「鬼」と書かれた的に矢を射て、1年間の吉凶を占う。神事のあと、氏子らが裏に「鬼」の文字を書いた手作りの的を弓・矢と共に奉納し、神主が的を矛で一突きして厄払いをした。
■前津江-Maetsue-
▽4/20赤石コミュニティセンター「やまびこ」開所式
旧赤石小学校運動場跡地に、新たな住民の集いの場や避難所として建設された「赤石コミュニティセンター」が開所した。通称名は、地区内の公募によって「やまびこ」と命名。開所式では、副市長から「地域住民の笑顔の響き合う施設・交流の場として活用されますように」と挨拶があり、参加者による「ふるさと前津江音頭」も披露された。
■天瀬-Amagase-
▽4/2桜と列車のコラボレーション
沿線に桜並木が広がるJR豊後中川駅付近は、桜が見頃を迎えると、たくさんの写真愛好家や鉄道ファンが訪れる。“桜と列車が撮れる人気スポット”として知られているようだ。満開の桜の中を走る「ゆふいんの森号」の様子を撮影しようと福岡市から訪れた人は、「この時期だけの風景、良い写真が撮れた」と話した。
■上津江-Kamitsue-
▽4/16素敵な音色に酔いしれる、春の夜
上津江振興局エントランスで開催された「一(いち)の会」主催の「フォークロックコンサート」。日田出身のミュージシャン「サカモトヨウイチ」さんやアメリカから来日したバンド「リシーズ」のメンバーなどの、グランドピアノやギター演奏にあわせた歌声が杉材のエントランスに響き渡った。来場者約50人は、明るくどこか懐かしい響きに心癒される春の夜を過ごした。
■大山-Oyama-
▽4/27地域の魅力を発信中!
国道212号沿いの旧大山振興局跡地で、「大山スマイルマルシェ」が行われた。大山スマイルマルシェ実行委員会の主催でほぼ毎月行われており、晴天に恵まれたこの日は約300人が来場。賑わう会場には、地元産の野菜や雑貨、キッチンカーなど様々な出店が並び、訪れた人たちは出店者と交流しながら買い物を楽しんでいた。