健康 市民が主役!健康一直線

■第41回受けて安心がん検診
実は、健康な方でも毎日生まれている「がん細胞」男性では約3人に2人、女性では約2人に1人が、かかるがん。「がん細胞」は、DNAが傷つくことで生まれる「無制限に増殖する細胞」です。健康な生活習慣を続けている場合は、免疫で退治することが出来ますが、免疫力の低下で「がん細胞」が生き残り増殖を続けると、やがて大きな塊としての「がん」となります。

▽がんにかかる人の3人に1人は働く世代(20~60歳)
特に女性では、子宮頚がんのピークは30代後半、乳がんは40代後半にピークがあります。
近年、特に増えているのは、たばこが主な原因とされている肺がんや、動物性脂肪の摂りすぎが主な原因とされている乳がん・前立腺がん・大腸がん・子宮体がんなどです。

▽早期がんなら9割が完治 年1回の検診で早期発見!
がんが検診で発見できる1センチ大になるまでに、通常10~30年という年月がかかります。ところが、1センチから早期がんの範囲内である2センチになるまでに、たった3回の分裂、2年弱しかかかりません。このため、1年に1回のがん検診が推奨されています。

▽国が推奨する5つのがん検診は、胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん・子宮頸がん検診です。
地区巡回健診や、その他県内6か所の検診センターでは、令和8年2月末までがん検診を受けることができます。
検診料金や場所など詳しくはこちら→※詳しくは本紙をご覧ください。

▽2025年度がん征圧スローガン
健康は予防と検診の二刀流

問合せ:保険健康課
【電話】63-4810