- 発行日 :
- 自治体名 : 大分県豊後高田市
- 広報紙名 : 市報ぶんごたかだ 令和7年10月号
令和7年10月1日(水)から総務省消防庁と連携し、マイナ救急が始まります。利用できる方は、マイナンバーカードを所有し、かつ健康保険証として利用登録をしている方のみです。
■マイナ救急とは?
健康保険証として登録したマイナンバーカード(マイナ保険証)を活用し、救急車を利用する方の医療機関受診情報や薬剤情報を救急隊員が閲覧することで、傷病者や、その家族への聞き取り等の負担軽減に繋がるほか、より適切な応急処置や搬送先医療機関の選定等に効果が期待できます。
■マイナ救急の流れ
(1)傷病者(または家族)が情報閲覧に同意
(2)マイナンバーカードを読み取る
※暗証番号入力不要
(3)隊員が医療情報をタブレットで閲覧
(4)より適切な処置や搬送先医療機関の選定につながる
■マイナンバーカードを提示すると伝わる情報
マイナンバーカード提示で、この3点が伝わります!
・あなたの病歴
・お薬の処方歴
・病院の受診歴
■情報閲覧の範囲
救急隊員が閲覧できる情報は、氏名、生年月日、病歴、病院の受診歴、服用薬などに限られます
■マイナ救急の実施条件
(1)マイナンバーカードがマイナ保険証(健康保険証として登録済のマイナンバーカード)である
(2)傷病者がマイナ保険証を持っている
(3)マイナ保険証閲覧の同意がある(本人もしくは家族)
※傷病者の生命を保護する必要があり、かつ、本人から同意を得ることが困難な場合は、同意がなくても情報を閲覧することがあります。
※救急隊員が傷病者の顔とカード記載の顔写真で本人確認を行いますので、マイナンバーカードの暗証番号は必要ありません。
問合せ:消防本部警防課救急係
【電話】22-3108