くらし 人権啓発コーナー 心の窓

■大切なことは「こころで通じ合うこと」~みんなで築こう多文化の共生社会~
『ステレオタイプ』という言葉を聞いたことがありますか?「外国人は…」など、特定の集団(人種、性別、職業など)に対する固定されたイメージや思い込み、先入観のことで、時に差別や偏見につながることがあります。
特に外国の方とは、「言葉の違いが壁となり、話しかけることをためらってしまうことで、関わりもなくなっていく」ということが、その原因として考えられます。
これらを解消するためには、「勇気をもって、やさしい日本語を使い、時にはジェスチャーを交えながら会話することで、相手を知ること」が一番の近道ではないでしょうか。

法務省が作成した啓発ポスターにこんなキャッチコピーがありました。

■通じなかったのは言葉じゃなくて、こころでした。
本市で暮らす外国人の方は、1,055人(令和7年6月末現在・県公表)で、県内で5番目に多い人数となっています。これは、外国人技能実習生等に対する官民共同の受け入れ体制が整っていることや、市民の皆さんが、外国の方と、こころで通じ合ってきたからではないかと思います。
今後も、先入観や思い込みをなくして交流することで、心をつなげ、お互いの文化を認め合う共生社会の実現をめざしましょう!

問合せ:人権啓発・部落差別解消推進課
【電話】24-0007