スポーツ 【特集】総合スポーツ施設とスポーツツーリズム(2)

■豊後大野市のスポーツツーリズムの取り組み
豊後大野市では、地域活性化の柱の一つとしてスポーツツーリズムの推進に取り組んでいます。市内にある多様なスポーツ施設と、ジオパークやユネスコエコパークに代表される豊かな自然・文化などの観光資源を組み合わせ、スポーツ合宿・大会・イベントの誘致や開催支援を行い、交流人口の拡大と地域経済の活性化を図っています。本市のスポーツツーリズムは、第4次豊後大野市総合教育計画をはじめとする各種計画等に基づき進めており、地域ぐるみで取り組むため、令和4年3月に地域のスポーツコミッションとして「豊後大野市スポーツツーリズム推進協議会」を設立しました。民間団体と行政が一体となり、スポーツ合宿等の誘致、スポーツ施設や宿泊施設などの情報発信、スポーツを通じた交流の場を設ける等の取り組みを進めています。

◇受入状況

多種目に対応できるスポーツ施設を活用し、スポーツ合宿の誘致に取り組んでおり、市内における合宿者数も年々増加傾向となっています。

◇より多くの方にお越しいただくために
令和5年度から、市外客の呼び込みにつながる大会の主催者や参加者に市内特産品を贈呈する事業を行っています。特産品を贈呈することで、主催者からは「豊後大野市の魅力PRになっている」などの感想もいただいており、周辺観光や市内での消費拡大にもつながっています。
また、スポーツ・観光等による交流人口の拡大を図るため、市内宿泊施設を利用する団体への宿泊助成事業を行っています。今年1月には韓国の大学野球チームも合宿しており、国内はもとより海外からも利用いただいています。

◇起伏の激しい道路を活かしたサイクルツーリズム
自然環境を活かし、「豊後大野市らしい」体験・交流型のスポーツツーリズムにも力を入れており、その一つがサイクルツーリズムです。令和5年8月には、プロサイクルチーム「スパークル大分レーシングチーム」と連携協定を締結し、地元でのサイクルイベントの実施やユース、プロサイクリングチームの合宿誘致等、本市の魅力発信を行っています。
そして、今年10月に開催されるツール・ド・九州では豊後大野市内もコースとなり、世界レベルのレースを体感できます。

◆スポーツツーリズムを通して目指すこと
今回完成した多機能型武道場や従来のスポーツ施設を中心に、合宿誘致や受け入れ団体との交流による競技力向上を推進するとともに、アウトドアスポーツアクティビティやサイクルツーリズムの一層の充実を図ります。豊かな自然や文化などの地域資源とスポーツを掛け合わせることで、豊後大野市ならではのスポーツツーリズムを育て、地域スポーツコミュニティの活性化と交流人口の増加、そして地域経済のさらなる発展につなげていきます。

問い合わせ先:商工観光課 経済振興係
【電話】0974-22-1127(内線2452)