くらし ぶんごおおの 生き活き女性

◆佐保麻里子(さほまりこ)さん(清川町)
体験型農家民泊「お陽さまと風」女将
おおいた豊後大野ジオパークガイド
「ぶんごおおの生き活き女性」では、地域のさまざまな分野で活躍している女性を紹介します。
今回は、体験型農家民泊「お陽さまと風」を営む佐保麻里子さんです。
「お陽さまと風」で佐保さんは、旬の食材の収穫体験、近くのお寺での鐘つき体験のほか、宿周辺の文化財とジオサイトの案内を行っています。お食事は、炭の堀こたつで、土鍋で炊いたご飯と自家製の食材で作ったお料理をお出ししています。訪れた方に、豊後大野の魅力や日本の暮らしぶりを知ってほしいと話していらっしゃいました。

~宿を始めたきっかけ~
娘を亡くして、「生きる」ということ、「なぜ生きているのか」「何をしなければいけないのか」、そんな自分探しから行き着いたのが「宿」でした。~伝えたいこと~見どころは、宿から見ることができる景色だと思います。目の前に広がる田んぼを見ると皆さん感動されます。また、夜には真っ暗で静かなこの田舎で、皆さんにホッとする日本の原風景を感じてもらえたらと思っています。

~今後の目標~
人とのご縁とは、本当に楽しくて不思議なものだと感じています。翻訳ツールのおかげでさまざまな国の方と交流ができるようになりました。お客さまより私の方が楽しませてもらっている気がします。これからもいろいろな人との出会いや交流を楽しんでいきたいです。また、今後はサウナの提供もできるようにしていきたいです。

~これからチャレンジする女性へ~
私は自分自身を諦めずに、自分は何が好きで何をやりたいのかを考え行動してきました。随分、時間がかかりましたが、お客さまをお見送りする度に楽しかったと思うのです。皆さんも、やりたい事は全部やってみてくださいね。応援しています♪