健康 高齢者帯状疱疹予防接種のお知らせ

●帯状疱疹予防接種とは
帯状疱疹は、過去に水痘にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経支配領域に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。
帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多くなっています。

●接種費用について
帯状疱疹ワクチンには生ワクチンと組み換えワクチンの2種類があり、接種回数や効果、副反応などの特徴が異なっており、町の費用助成の金額も違います。

※生活保護受給者については、受給証明書を医療機関にご提出いただくことで無料で接種できます。
証明書の発行については、事前に西部保健所地域福祉室にお申し込みください。

●対象者について(※過去に同じ予防接種をしたことがある方は、対象になりません)
(1)年度内に65歳を迎える方
(2)60~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり日常生活がほとんど不可能な方
(3)令和7年度(令和7年4月1日~令和8年3月31日)中に、70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳以上となる方

※今年度対象となる方のうち(1)(3)に該当される方には、受診券、問診票等の通知を送付します。通知が届いたら、同封の説明書をよく読み、医療機関に予防接種の予約をしてください。接種期間が決まっていますので、早めの接種を心がけましょう。

お問い合わせ:健康・子育て支援課 保健衛生グループ
【電話】0973-76-3838