子育て 【キラリ学校だより】潮風の杜 日南市立鵜戸小中学校

潮風の杜鵜戸小中学校は、鵜戸中学校・鵜戸小学校・潮小学校の3校が統合され、平成23年4月に開校し、今年で15年目を迎えます。教育目標は「心身ともに健康で、豊かな学力を身に付け、ふるさとを愛する児童生徒の育成」です。全ての児童生徒が生き生きと活動できる学校づくりに努めています。今年度の生徒会スローガンは「百折不撓(ひゃくせつふとう)」です。この言葉には、何度心が折れそうになっても、仲間と協力しながら諦めずに挑戦し続けるという強い思いが込められています。小学部18人、中学部9人、計27人の児童生徒が、このスローガンのもと、日々の学びや活動に真剣に取り組んでいます。小さな学校だからこそ生まれる絆と、地域に根ざした温かい教育環境の中で、一人一人が輝ける場を築いています。

■潮風に響く歓声と拍手!小中合同で育む絆
5月には、小中合同の運動会を開催しました。児童生徒は赤団・白団に分かれ、応援合戦や競技に全力で取り組みました。1〜4年生は旧潮小学校から受け継いだ一輪車演技を披露し、5〜9年生は力強いソーラン節で会場を沸かせました。学年を超えた協力と絆が感じられる、心温まる一日となりました。10月には、学校最大の文化行事「潮風祭」を開催しました。小学部では、鵜戸地区の魅力を紹介するクイズや地域の特産である飫肥杉をテーマにした劇、福祉活動を通して学んだことのプレゼンテーションが行われました。中学部では、生徒一人一人が職場体験で得た学びを劇や映像にまとめ、見る人の心に残る発表となりました。また、旧鵜戸小学校から受け継がれている「元気太鼓」も力強く響き渡り、地域の伝統を次世代へとつなぐ姿が印象的でした。さらに、中学部全員による合奏では、優しく温かな音色が体育館いっぱいに広がりました。

■わたしの防災バッグ わたしたちの防災Book
本校は海辺に近い場所に位置しており、大規模災害時には道路が寸断され、孤立する可能性があります。そのため、昨年度から防災バッグの準備を始め、今年度は児童生徒が各家庭で相談しながら、心の安定や快適さを保てるよう内容を充実させました。さらに、生徒会が中心となって、小学部の児童にも分かりやすい「防災Book」を作成しました。防災意識の向上とともに、話し合いを重ねながら内容の改善を続けています。子どもたち自身が考え、行動する姿勢が育まれています。

■海の教室、開講! サーフィンで育む自然との共生
今年度も、日南市サーフィン連盟の全面的な協力のもと、5年生〜9年生まで、サーフィン活動を行いました。宮浦の浜で波に乗る子どもたちの表情は、まさに輝きそのものです。自然と共生し、ふるさとを愛する心を育む貴重な体験となりました。

このコーナーでは、地元の学校を1年間を通して紹介します。