くらし 新年のご挨拶

●日向市 市長
西村 賢
明けましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのことと謹んでお慶び申し上げます。また、昨年は市政の推進にご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、今後8年間のまちづくりの指針として「第3次日向市総合計画」を策定し、「人と自然が響き合い、にぎわいあふれる共創のまち」を目指す将来の姿に定め、新たなスタートを切った一年でした。
子どもファーストを目指す本市の取り組みにおいて、子育て支援では、母子保健と児童福祉を一体的に支える、こども家庭センター「ひなたの森」を開設し、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援体制を整えました。併せて、中学3年生の給食費無償化を継続するとともに、2歳児の保育料や中学生以下の医療費の無償化も実現しました。
また、「新しい図書館複合施設」の基本構想策定に向け、市民参加型プロジェクト「日向ラボ・ラボ」を開催し、多くの市民が参加してくださいました。そのほか、市役所の窓口改革を進めるほか、本市専用の生成AI「Hyuga‐AI」を活用した庁内業務効率化と市民サービスの向上に努めております。
加えて、「稼ぐ自治体」の実現に向けては、ふるさと納税の2024年度寄附額が15億円(前年対比2・2倍)を突破。日向市の特産品を全国にアピールでき、地域経済の活性化にもつながっています。また、リニューアルした「メディキットスタジアム」では、複数のプロ野球チームのキャンプが行われるなど、スポーツキャンプ誘致の効果が早速現れています。
そして、本年は、物流の新たな拠点となる日向市細島港工業港地区「19号岸壁」や日向市総合体育館の完成が予定されており、また東郷工業団地の整備計画も着実に進む予定であります。
引き続き、市民の皆さまが安心して暮らせる基盤づくりを一層着実に進め、ワクワクするまち、希望を持てるまちづくりを全身全霊で推し進めてまいります。
年頭にあたり、今年が明るく幸せな一年となりますことを心からお祈り申し上げまして、新年のご挨拶といたします。

●日向市議会 議長
日高 和広
あけましておめでとうございます。市民の皆さまにおかれましては、お健やかに希望あふれる新年をお迎えのことと心よりお祝い申し上げます。また、日頃から、市議会の活動に対しまして格別の御理解と御支援を賜り、深く感謝申し上げます。
昨年は「第3次日向市総合計画」がスタートし、「お倉ヶ浜総合公園野球場(メディキットスタジアム)」の竣工、細島港16号岸壁竣工による物流機能の拡充、新しい図書館複合施設の整備に向けた市民参画型の取組や、台湾への経済文化交流団の派遣など、数多くの明るい話題と新たな挑戦が生まれた年でありました。
また、文化面においては、郷土の偉大な歌人・若山牧水の生誕140年を記念した企画展やシンポジウム、「第15回牧水・短歌甲子園」とそれに合わせて開催された「牧水・短歌甲子園×アイドル歌会」等の多彩な特別企画が実施され、全国の幅広い年代に若山牧水や短歌の魅力を発信する素晴らしい機会となったと考えます。
一方で、坪谷小学校が令和7年度末をもって長年の歴史に幕を閉じることとなったことや、「日向ひょっとこマラソン」、「ひむかの国こども落語全国大会」が終了となるなど、寂寥感(せきりょうかん)を禁じ得ない出来事もありました。
そして、戦後80年という節目の年にあたり、世界恒久平和の実現に向けて努力していくことの大切さを改めて感じた1年でもありました。
今年の干支は『丙午(ひのえうま)』。情熱や変化を象徴する年とされています。
原材料価格の高騰や円安、人件費の上昇などに起因する物価高騰が私たちの暮らしに深刻な影響を及ぼしています。市議会としましては二元代表制の下、議事機関としての責任と役割を自覚し、多様化する市民ニーズに真摯に向き合い、住民福祉の向上と市政発展に情熱をもって取り組んでまいりますので、より一層の御理解、御協力をお願い申し上げます。
結びに、本年が皆さまにとりまして希望と活力に満ちた幸多き年となりますよう祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。
※「日高」の「高」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。