- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県日向市
- 広報紙名 : 広報ひゅうが 令和7年5月号 No.840
◆ひゅうが暮らしづくり リフォーム支援事業
◇木造住宅の耐震化を支援
耐震診断費用、耐震改修工事費用の一部補助と、木造住宅耐震診断士の派遣および耐震化のアドバイスを無料で実施します。
〔耐震診断〕
補助額:耐震診断費用の136分の130以内(限度額13万円)
対象者:昭和56年(1981年)5月31日以前に建築された2階建以下の木造住宅の所有者または居住者
〔耐震改修工事〕
補助額:耐震改修工事費用の5分の4以内(限度額100万円)
対象者:耐震診断の結果、上部構造評点の最小値が1・0未満である木造住宅の所有者または居住者
〔アドバイザー派遣〕
対象者:耐震診断や耐震改修工事の対象者。このほか、自治会の集会での耐震化の説明や相談なども対象となります。
◇住宅の瓦屋根の耐風化を支援
耐風診断費用、耐風改修工事費用の一部を補助します。
令和4年(2022年)以降に建築物を新築する際の瓦屋根の留付け基準が強化されました。強風、地震による被害を小さくするため屋根の耐風性能を高めましょう。
〔耐風診断〕
補助額:耐風診断費用の3分の2以内(限度額2万1千円)
対象者:DID地区(人口集中地区)等内の瓦屋根の住宅の所有者または居住者
〔耐風改修工事〕
補助額:次のいずれか少ない額(千円未満切捨て)
(1)耐風改修に要した費用の100分の23
(2)2万4千円×屋根面積(平方メートル)の100分の23
(3)55万2千円
対象者:基準に適合しない瓦屋根の住宅の所有者または居住者
◇通学路等に面する危険ブロック塀等の除却を支援
補助額:次のいずれか少ない額(千円未満切捨て)
(1)除却に要した費用の3分の2
(2)8千円×延長(m)
(3)10万4千円
対象となる危険ブロック塀等:次の(1)、(2)のいずれにも該当するもので市が確認し、危険であるもの
(1)市内小学校の敷地から500mの範囲内で通学路に面するもの、または津波浸水想定区域内の避難路に面するもの
(2)通学路や避難路からの高さが1m40cm以上あるもの
◇住宅の省エネなどのリフォームを支援
(1)省エネルギー化改修工事費用
(2)子育て対応(家事の省力化等)設備の工事費用
(3)バリアフリー改修工事費用
(4)地域木材を利用した木質化工事費用
の一部を補助します。
補助額:補助対象経費合計の20%(上限30万円)
※改修内容や条件により異なります。
対象者:(1)~(4)のいずれかに該当する工事を行う住宅の所有者又は居住者
※(2)は子育て世帯に限る
詳しくは問い合わせてください。
問い合わせ・申し込み:建築住宅課
【電話】66・1032
◆危険空家などの除却費用を補助します
主に住宅として使われていた木造または鉄骨造の空き家に対して、つぎのとおり除却費用の一部を補助します。
◇危険空家(周辺の環境に悪影響を及ぼす保安上危険なもの)
(1)補助対象となる除却費用の10分の3(上限30万円)
(2)世帯所得が月額25万9千円以下である場合、10分の8(上限80万円)
◇未接道空家(細島地区のうち、建築基準法の接道要件を満たさない敷地にあり除却後、防災空地とするもの)補助対象となる除却費用の10分の8(上限80万円)
募集期間:6月30日(月)まで随時受付
「建て替えなどが目的でないもの」ほか要件があります。詳しくは問い合わせてください。
問い合わせ・申し込み:建築住宅課
【電話】66・1032
◆市内唯一の美術館で芸術作品を鑑賞してみませんか
中島美術館は、メディキット株式会社創設者の故中島弘明氏が収集した絵画・陶磁器コレクションを中心に展示している美術館です。平成24年9月にオープン以来、定期的に展示作品の入れ替えをしています。
現在は、初の展示となる森田りえ子、石踊達哉の屏風画など色鮮やかな日本画を中心に展示しています。
問い合わせ:中島美術館
【電話】69・3500