健康 地域包括支援センターからのお知らせ「高齢者(介護保険)」

■口腔内の健康を意識していますか?
口腔内の健康は、年齢に関わらず大切なことですが、特に高齢者は一層の注意が必要とされています。
年齢を重ねると、歯ぐきが弱まり、唾液の分泌が減ることで細菌が増えやすくなり、歯や歯ぐきの病気が進みやすくなります。その結果、様々な病気を悪化させたり、口の中の細菌が肺へ入り込み、誤嚥性肺炎を引き起こしたりする恐れがあります。
しかし、日々の小さな心掛けにより、これらを予防することが出来ます。食後には丁寧に歯を磨き、入れ歯を使う人は就寝前に外して清潔に保つことが大切です。うがいをこまめに行うことも効果的で、また「パ・タ・カ・ラ」と声を出して口を大きく動かす体操は、飲み込む力を保つ助けとなり、笑顔を保つことにもつながります。
食事の際にはよく噛み、さまざまな食材を取り入れて栄養の偏りを防ぐことが望まれます。また、歯科医院で定期的に診察を受けることも安心につながります。
口腔内の健康は「食べる喜び」「語らう楽しみ」を守るだけでなく、全身の健やかさを支える基盤です。常に心掛けて、日々の生活に取り入れていきましょう。

■足もと元気教室
日程:11月15日~12月14日までの分

準備するもの:体操のできる服装、タオル、シューズ、水分補給用の飲み物
※11月1日~14日の日程は、『広報みまた』先月号をご参照ください。

問合せ:地域包括支援センター
【電話】52-8634・9063