- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県綾町
- 広報紙名 : 広報あや 2025年9月号(283号)
■第173回芥川賞・直木賞候補作
第173回芥川賞・直木賞の選考会が7月16日に東京で行われました。いずれも該当作はありませんでしたが、てるは図書館では候補作をすべて所蔵していますので、この機会に読んでみてはいかがでしょうか。
◆芥川賞候補作
・向坂くじら「踊れ、愛より痛いほうへ」
・日比野コレコ「たえまない光の足し算」
・グレゴリー・ケズナジャット「トラジェクトリー」
・駒田隼也「鳥の夢の場合」
◆直木賞候補作
・柚月裕子「逃亡者は北へ向かう」
・塩田武士「踊りつかれて」
・逢坂冬馬「ブレイクショットの軌跡」
・青柳碧人「乱歩と千畝RAMPOとSEMPO」
・夏木志朋「Nの逸脱」
・芦沢央「嘘と隣人」
■9月のテーマ展示(一般書・絵本)
9月2日(火)~28日(日)に展示します。
◆テーマ展示(1)「旅のすすめ」
近場から遠方までさまざまなおススメスポットをご紹介。
◆テーマ展示(2)「まいにち防災」
防災に役立つ情報が満載です。
◆絵本テーマ展示(1)「どうぶつだいすき」
動物好きの人もそうでない人も読みたくなる絵本を展示。
◆絵本テーマ展示(2)「スポーツを楽しむ」
体を動かしたくなる絵本やスポーツ観戦をしたくなる絵本がいっぱい!
■9月のおはなし会・映写会
◆おはなし会
日時:毎週土曜日 午後2時~2時30分
◆大人向け映写会
日時:9月21日(日) 午後1時30分から
上映作品:「老後の資金がありません!」
■今月のおススメ
◆[一般書]ヨシモトオノ
著者吉本ばなな著
天井の木目に小さな顔があった。何度見ても顔だった。知らないおじさんの顔…。日常の中でふと見える世界の裂け目。怖く、美しく、心の中に小さな不思議と希望の光を灯す怪談を集めた、吉本ばなな版遠野物語。全13編を収録。
◆[児童書]国境って何だろう?
著者内藤正典
世界が大きくゆれるいま、どこで生きるかは他人事ではない。多文化共生論・イスラム地域研究専門の地理学者が、自身の経験をもとに世界の移民・難民の動きと歴史をやさしく紐解き、どこにいても生きていける知恵を伝える。
ホームページで簡単に蔵書検索や予約ができます。ぜひご利用ください。
問合せ:綾てるは図書館
【電話】77-0180