文化 [町の話題] みて さがして とっておきの郷 17

■木造阿弥陀如来(もくぞうあみだにょらい)および両脇地蔵(りょうわきじぞう) (町指定文化財)
大雄寺に伝わるこの3体の仏像(三尊像)は、室町時代の応永32年(1425年)に作られ、西郷地区にある在銘仏像(作者や日付等が刻まれた仏像)の中でも最も古いものです。仏像の制作から補修まで、貴重な文が記されています。
この阿弥陀如来坐像(本尊)は高さ52cm、観音菩薩立像(右脇待)と勢至菩薩立像(左脇待)は高さ55cmです。
所在:西郷田代峰(大雄寺)
美郷町文化財保護調査委員会