くらし GOKASE TOPICS まちのわだい

■「三人奏」芸術の風~学びの森から~
11月5日から9日にかけて、五ヶ瀬町自然の恵み資料館にて「三人奏」芸術の風~学びの森から~が開催されました。
この企画展では、五ヶ瀬中等教育学校の教諭3名による書と絵画の展示や音楽の演奏会が行われました。会場には、書と絵画あわせて44点の作品が並び、繊細な筆づかいや豊かな色彩が来場者の目を楽しませました。また、演奏会では、トロンボーンによる「椰子の実」などの演奏が披露され、来場者は芸術の秋にふさわしいひとときを楽しみました。

■西臼杵消防ポスターコンクール最優秀賞
西臼杵広域行政事務組合消防本部が主催した防火ポスターコンクールで、三ヶ所小学校5年の飯干航羽(こう)さんの作品が最優秀賞に選ばれました。コンクールは、秋季全国火災予防運動に合わせ西臼杵郡内の児童を対象に実施されており、今年は30点の応募がありました。
飯干さんは、「タバコの火や影を工夫しリアルに描くように気をつけた。作品が選ばれるとは思っていなかったので嬉しい。ポスターを見て、西臼杵で火事がないようにしてほしい」と思いを述べてくれました。

■「温故知新」郷土を学ぶ~五ヶ瀬歴史探訪~
11月1日、「温故知新」郷土を学ぶ~五ヶ瀬歴史探訪~が実施されました。町内に点在する文化財や史跡を巡り、郷土の歴史や文化に親しむことで、歴史への関心を高める人材の発掘を目的とした取り組みです。
町内には、国指定4件、県指定7件、町指定28件の合計39件の文化財があり、当日は文化財保存調査委員の説明を受けながら、参加者18人が広木野古墳や古戸野神社などを訪ね歩きました。参加者からは「身近な場所に貴重な歴史があることを改めて知った」といった声も聞かれ、地域の魅力を再発見する機会となりました。

■運転寿命延伸トレーニング
11月18日、五ヶ瀬ドームにおいて、70歳以上のドライバーを対象とした交通安全講習会(五ヶ瀬町主催)が開催され、町内のベテランドライバー10名が参加しました。
参加者は、頭や体を使ったトレーニングを行って、運転に必要な身体機能を向上させたのち、実際に車を運転し、町内を走行する中で、安全に運転するためのアドバイスを専門家から受けていました。
今回の講習会を通して自身の運転技術を再確認し、本町が推進している「ごかせ安心・安全運転宣言」にも参加して頂きました。