子育て ヤングケアラーって、実はけっこう身近なのかも

ヤングケアラーとは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこども・若者のことです。小学生の約10人に1人、中学生の約17人に1人、高校生の約26人に1人がヤングケアラーとして学校生活を送っています。(出典:令和4年度鹿児島県ヤングケアラー実態調査)

・障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている。
・家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている。
・障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている。
・目の離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている。
・日本語や第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている。
・家計を支えるために労働をして、病気のある家族を助けている。
・アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している。
・がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている。
・障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている。
・障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている。

●まわりの人が気付き、声をかけ、手を差し伸べることで、ヤングケアラーが「自分は一人じゃない」「誰かに頼ってもいいんだ」と思える、そんな社会を、みんなでつくっていきませんか。

◆気づくきっかけ(例)
・学校へ行っているべき時間に、学校以外で姿を見かけることがある
・毎日のようにスーパーで買い物をしている
・毎日のように洗濯物を干している
・家族の介護・介助をしている姿を見かけることがある

◆相談窓口
コーディネーターへの相談はどなたでも、オンラインサロンはヤングケアラー当事者が相談できます
▽ヤングケアラー・コーディネーターにお話してみませんか?
*かごしま子ども・若者総合相談センター(【電話】099-257-8230)

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問い合わせ先:子ども福祉課
【電話】099-286-2809