子育て 学校・地域応援活動 人づくり つながりづくり 地域づくり No.28

■育てたサツマイモの収益でそうめん給食
開聞中学校はいぶすき地域学校協働活動の一環で、地域ボランティアや保護者の協力をもらいながらサツマイモ栽培の農業体験活動をしています。
サツマイモを植えるまでの準備は地域ボランティアと保護者会が行い、収獲したサツマイモは売却し、そうめん給食の資金に充てています。
まず、マルチ張り作業は地域ボランティアの今村秀一(いまむらしゅういち)さんが数日前に畑を2回耕運した後に実施。畝が20列できました。苗取り作業は保護者会13人と職員4人で約2000本を準備。苗取りは蒸し暑いハウスの中で汗だくになりながらの作業でした。サツマイモの苗植えは2年生全員で行いました。マルチの目印のところに作業用の棒を使って苗を1本1本丁寧に植えていました。保護者6人のボランティア協力もあり作業は予定より早く終わりました。

▽子どもたちの感想
・中野玲我(なかのりょうが)さん(中組)
「マルチ張りをしてくれた今村さんや保護者の皆さんへの感謝の気持ちをもちながら、1本1本丁寧に植えました」

・下村藍夢(しもむらあいむ)さん(中組)
「苗取りは仕事が終わってから疲れているのにきれいな苗をたくさん準備してくれてありがたいです」

・物袋妃菜(もってひな)さん(西元)
「サツマイモをたくさん収穫して美味しいそうめん給食が食べられるように水かけなど頑張ります」

▽ボランティアの感想
・今村秀一さん(田中)
「10年以上前からボランティアをしています。子どもたちから声をかけられるとうれしいです」

・野元圭太(のもとけいた)さん(川尻東)
「子どもたちが楽しく農業体験ができるように協力できたらいいと思っています。」

問合せ:生涯学習課社会教育係(ふれあいプラザなのはな館内)