- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県垂水市
- 広報紙名 : 広報たるみず 令和7年10月号
Vol.17
地域おこし協力隊による活動レポートをお届けします!
●今回活動した隊員
多文化共生まちづくりコーディネーター
(本紙写真左)高櫻健一(けんいち)さん
(本紙写真右)岡田径子(みちこ)さん
※「高櫻健一(けんいち)さん」の「高」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
■柊原のお寺の六月燈×地域おこし協力隊〔イベント〕 眞宗寺夏祭り開催!
8月6日、柊原地区にある眞宗寺で六月燈が開催されました。これは、昔行われていた柊原地区の花火大会を復活させたいと、眞宗寺の僧侶である中谷潤心(じゅんしん)さんが地域おこし協力隊の岡田さんと協力して企画したものです。当日は同地区の方を中心に市内各地から約130人の来場者がありました。会場では出店や念珠作り体験、怖いお話会等が行われ、最後に打ち上げ花火が上がると、会場は笑顔と歓声に包まれました。とても素敵な夏の思い出になったことでしょう。
▽主催者へのインタビュー
・眞宗寺/中谷潤心(じゅんしん)さん
昔、成人式の二十歳の主張で「地元で花火大会をしたい」という夢を語っていました。今回、九州各地から来ていただいたお寺のお坊さんや友人、地元の方や岡田さん等、たくさんの方にスタッフとしてご協力いただき、実現できました。深く感謝いたします。
■中俣下川踊り保存会×地域おこし協力隊〔文化交流〕 たるフェスで中俣下川踊り披露!
8月9日、旧垂水港で開催された「たるみずふれあいフェスタ2025」のステージで、郷土芸能「中俣下川踊り」保存会と地域おこし協力隊の高櫻さん、高櫻さんが行っている日本語教室に通う外国人生徒の9人が中俣下川踊りを披露しました。中俣下川踊りは、水神を祀り雨乞いや農作を祈って奉納されてきた踊りです。以前、同保存会が日本語教室で踊りを披露し、生徒の皆さんも一緒に楽しく踊った経緯があり、今回のステージ披露に繋がりました。
▽参加者へのインタビュー
・参加された日本語教室の生徒さん ※詳しくは本紙をご覧ください。
練習していくうちに上手くなっていくのが、とても楽しかったです。練習、本番はとても大変でしたが、最後まで楽しく踊れました。川踊りを教えてくださった川踊り保存会の方々、ステージ本番に応援してくださった方々に感謝します。
お問い合わせ先:企画政策課政策推進係
【電話】0994-32-1111(内線245)
