- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県垂水市
- 広報紙名 : 広報たるみず 令和7年11月号
令和7年度から、本市の全小・中学校で、文部科学省指定による研究開発学校「情報活用能力の育成」のカリキュラムの研究が新たに始まり、垂水市のGIGAスクール構想は、次のステージに入りました。ここでは、市民の皆様に、その取組の様子を紹介することで、本市の教育活動に、より親しみをもっていただければと思います。
■『デジタルの力でリアルな学びを支える』取組で能力と郷土愛を育む
本市の令和7年度のテーマは「デジタルの力でリアルな学びを支える」です。一人一台端末等を効果的に活用するための「情報活用科」を新設します。そして、「ふるさと垂水」(総合)で地域の課題を解決していく際に、「情報活用科」で学んだことを活用できる教育カリキュラムの研究をスタートしました。先行して実践を始めた垂水小学校では、9月に6年生が「ふるさと垂水」の授業を行いました。子どもは、水産商工観光課からの「本市に訪れる方々を増やし、活性化を図りたい」というメッセージ動画を視聴し、「本市の魅力をより多くの方に伝えたい」「本市の課題を解決し、地域に貢献したい」という意欲を高めました。現在、各自テーマを決め、一人一台端末を活用し、地域との交流を深めながら学習を進めています。
このように、豊かな体験につながる教育カリキュラムを通して、デジタルの力で身近な課題を解決し、情報活用能力と郷土愛をより一層育みます。
○義務教育9年間を通したカリキュラム
※詳しくは本紙をご覧ください。
○〔令和7~10年度〕目指す子ども・人材像
・よりよく生きようとする子ども
・ふるさとや社会に貢献する子ども
各小・中学校の取組を紹介
■子どもの学びを広げる新しいかたち(MEXCBT) (水之上小学校)
水之上小学校では、一人一台端末を日々の授業や家庭学習で積極的に活用しています。特に、文部科学省が提供する学習支援ツール「MEXCBT(メクビット)」(オンライン学習等)を活用することで、子どもは「いつでも、どこでも、どの問題にも」取り組むことができ、学びへの意欲と学力を高めています。
授業では、子どもが自分のペースで問題に取り組み、解いた直後に正誤が表示されるため、自分の理解度をすぐに把握することができます。また、教師は一人一人の学習状況をリアルタイムに見届けることができるため、個別に声をかけたり、つまずきに応じた指導を行ったりすることができます。
さらに、家庭では端末を使ってMEXCBTに取り組むことで、学校と家庭の学びがつながり、保護者の方もお子さんの学習の様子を見守ることができます。
このような取組を通して、子どもは「自分で学ぶ力」を少しずつ育んでいます。今後もICTを活用した教育の充実を図りながら、子どもの主体的な学びを促し、自分の夢や目標を実現できるよう支えていきます。
