くらし 年頭のごあいさつ

明けましておめでとうございます。
午年の新年をご家族お揃いで健やかにお迎えのことと存じます。
旧年中は町政運営に深いご理解とご協力をいただき、心より感謝を申し上げます。本年も変わらず町民皆様にとって平穏安泰な一年になりますよう心よりお祈り申し上げます。

南大隅町長
石畑 博

■南大隅町誕生20周年 成長していく町
昨年は、旧佐多町と旧根占町がひとつになり南大隅町誕生20周年の歴史を刻むことができました。旧町ごとにそれぞれ歴史や文化、環境や地域風土に独自色があるなか、町民皆様のご理解とご協力により、お陰様で新しい町づくりが順調にできてまいりました。
20年の歩みは通過点であり、南大隅町は自然と共に生きる町として、「地域の未来を耕していく」責務があります。地域の皆様が夢を描き年を重ねても安心して暮らせる町、農林水産業、教育、福祉、観光のすべてがお互いに支え合いながら成長していく町として推進してまいります。
昨今の物価上昇により、町民皆様の日常生活や農林水産業の飼料餌料など多くの品目で価格高騰の影響を受け、厳しい環境が続いております。物価高騰対策として、この1月に町民の皆様に生活応援商品券を交付することとしました。
また全国的に人口減少の荒波が押し寄せているなか、どこの地域におきましても人口減への課題は日々変化しており、特に自治会運営や、地域活動、各種産業の働き手不足など影響も少なくありません。それぞれの自治会においてこれまで南大隅町を支えてこられたご高齢の方々に感謝申し上げ、まだまだ元気に頑張っていただいておりますことは町の誇りであります。

■住みやすい町・暮らしやすい町づくり
昨年から最南端の町での「田舎暮らし」が大きくイメージアップされ、人の優しさ、住みやすい町として移住者も増えつつあります。特に第一次産業への移住が多く、南大隅町の自然や人の温かさに評価をいただいております。地域課題の解決策としても移住促進は重点施策として取り組んでまいります。
住みなれたこの南大隅町でいつまでも暮らし続けたいという町民皆様の想いが多く聴こえますときに、暮らしやすい町づくりと交流人口拡大による町全体の活性化、公平な住民サービスが町民皆様に届かなければなりません。
農林水産業、商工業経営で頑張っておられる皆様方に、成功するための機動力のある支援策で伴走してまいります。子育て支援では高校生への補助にも取り組みます。自治会の世帯減少により、小規模自治会では防犯灯の電気料に苦慮されている自治会も少なくありません。地域防犯の観点から見直し対応してまいります。
いつまでも南大隅町で安心して暮らせるまちづくりのため長期的視点に立った考え方で、福祉施設の物価高騰経営支援や、福祉従事職員の待遇改善などに取り組んでまいります。また交流人口拡大は、大きく経済効果を生むことから引き続き滞在型宿泊の推進、各種イベントへの取り組みを拡大してまいります。

■全ての町民が安心して暮らせる町を目指して
令和8年も引き続き、小さい町だからできることが沢山ありますので、町民皆様のもとに足を運び、耳を傾け子ども世代からご高齢の方々まで全ての町民が安心して暮らせる町として、成長手段を構築し発展を目指し、町民皆様に納得していただける町づくりを目指していきます。
本年も町民皆様にとって幸多き年となりますよう心からご祈念申し上げ、併せて町政運営にご理解を賜り温かいご支援、ご協力をいただきますようお願い申し上げ、年頭のあいさつといたします。