くらし まちの話題

■誰もが安心して暮らせる街づくり
◇第9回南大隅町社会福祉大会
地域ささえあいによって誰もが安心して暮らせるまちづくりの実現に向け、3月8日、本庁大会議室において、第9回南大隅町社会福祉大会が開催されました。
大会では、町長表彰として、夫婦共に80歳を迎えた方11組に長寿証が、社会福祉功労者表彰として民生・児童委員4人の表彰と、町老連会長表彰の功労賞として、老人クラブの活動や育成などに功績が認められる方7人が表彰されました。
町内小中学生から募集した福祉作文の中から優秀賞に輝いた児童生徒5人の作文発表や「劇団南の星座」による寸劇、つじみ保育園・根占こども園の園児による舞台発表に、会場からは大きな拍手が送られました。

■春の雄川を歩く
◇町スポーツ協会 ウォーキング大会
町スポーツ協会主催のウォーキング大会が、3月9日に開催されました。
みなと公園を拠点として雄川河川の周辺を巡る2.6km・8.3km・歴史探訪・プロギング(ゴミ拾いをしながら歩くコース)の4つのコースに、102人が参加しました。
春晴れのもと、参加者は気持ちよくウォーキングを楽しんでいました。

■教育の充実・教育振興に尽力
◇故・原森一氏 瑞宝双光章受賞
生前、鹿児島県教育委員会社会教育主事や小学校長を歴任し、教育者として県教育の充実・振興に尽力され、令和6年8月28日にご逝去された原森一氏に、同日付で叙位及び瑞宝双光章が贈られました。
故人は、南大隅町の社会教育委員長や老人クラブ連合会会長をはじめ多くの要職を歴任されていました。3月11日の伝達式では、妻の久代さん、孫の岩﨑雅哉さん、歩睦さんへ叙位及び叙勲が伝達されました。

■建築工事着工・起工式を開催
◇肝属郡医師会立病院 再整備事業
肝属郡医師会立病院再整備事業にあたり、建築(本体)工事が着工されました。着工に伴い、3月15日に「肝属郡医師会立病院再整備建築工事起工式」が建設予定地で執り行われました。
起工式には、自由民主党・森山幹事長、肝属郡医師会長、肝属郡医師会立病院長など、肝属郡医師会関係者、両町長、両町議会議員、工事関係者など約60人が出席し、工事の安全を祈願しました。新病院は、令和9年7月頃の開院を予定しています。

■新入学児童へ交通安全教材寄贈
◇鹿児島県トラック協会
3月17日、鹿児島県トラック協会(会長鳥部敏雄さん)から新入学児童へ交通安全教材として、交通標識入り文具セットが贈られました。
同協会は、トラック輸送事業が高い公共性を持ち、全国の交通網を利用していることから、様々な交通安全対策を講じており、その一環として、昭和62年から毎年、県下の新入学児童へ交通安全教材を寄贈されています。

■小学校を卒業するみなさんへ
◇県建設業協会大根占支部
3月18日、鹿児島県建設業協会大根占支部(支部長 桑原克幸さん)から、神山小学校と佐多小学校を卒業する6年生へ文房具セットが、各中学校に簡易テントが贈られました。
同協会は、南大隅町と錦江町の建設会社が集まった団体で、児童に建設業の仕事を紹介することで、建設業の大切さを知り仕事に興味を持ってもらいたいと取り組まれています。

■夏の出荷に向けて
◇町特産品 熱帯果樹マンゴー
3月下旬、佐多地区のハウスでは、マンゴーの花が満開を迎えていました。枝にびっしりと咲いた花の間を、受粉のためにミツバチがせわしなく飛び回っていました。現在は摘果作業が進んでいます。
第一佐多果樹園では、33年前から南大隅町でマンゴーの栽培を始め、現在はふるさと納税の返礼品にも登録されています。今年は、6月中旬から8月上旬にかけて出荷される予定です。