- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県中種子町
- 広報紙名 : 広報なかたね 令和7年(2025)6月号
■古市家住宅説明板リニューアル
坂井本村にある国指定重要文化財古市家住宅は、弘化3年(1846年)の建築で種子島内を代表する江戸末期の民家住宅として、平成6年7月に重要文化財に指定されました。その後、重要文化財古市家住宅保存管理および周辺整備計画策定委員会の決定により創建当時に戻すことになったため、平成12年から13年にかけて保存修理工事を行い、その際に今ある説明板も作成されました。
今現在、設置してから約22年が経ち、経年劣化によるさびなどが見られたことから、指定後30年事業として、令和6年度に県の補助事業を活用して説明板の新設を行いました。以前のものより大きく、写真もフルカラーに変更し、とても読みやすいものとなっています。
古市家住宅では、5月には五月人形の展示、3月にはひな人形の展示も行っています。季節ごとに様々な景色が見られますのでぜひ、古市家住宅へお越しください。
そして、お越しになった際は新しくなった説明板をぜひご覧ください。
歴史民俗資料館